NHKが『みんなの手話』のナビゲーターの交代を発表。
他にも番組終了などで、新会社のタレントさんたちは使わないということだ。
それについて、いろいろいろいろいろいろいろ思うところはあるが、それよりもSnow Manのファンとして一番に思うべきはさっくんのことだろう。
大好きな先輩から受け継いだ番組。
その先輩も今は他会社に所属していて、気軽に連絡を取れる関係性なのかどうか。
しかも依頼があったタイミングが、めめちゃんの『silent』がブームになってる時で、「目黒じゃなくていいんですか」って確認して、本当に自分でいいのか務まるのかって悩んで引き受けた仕事。
なかなかの覚悟だったのは想像に難くない。
もともと頑張りやのさっくん。
当然頑張ってた。
きっと慣れてきたっていうか、馴染んできたっていうか、本人も番組スタッフも視聴者も、そういう段階に差しかかってたところだったと思うんだよね。
それなのに。
とーっても残念。
でも。
かわいそうというよりは、なんかもったいないって感じがする。
先日発売されたCDは初日でオリコン90万枚を突破。
Snow Manに人気があるという証拠といえる。
そこに所属してるさっくんは、当然人気があるわけだ。
ピンクヘアでキャラが立ってて、表情も豊か。
ダンスの上手さからわかるように、さっくんは表現が上手だから、実は手の動きだけじゃない“手話”を伝えるナビゲーターとしては適任者だったと思うんだよね。
彼のことだから、真面目に一生懸命やってただろうしね。
それにさっくんがこの番組に出演したことで、手話を学び始めた人はいっぱいいたんじゃないかなぁ。
めめちゃんのドラマで興味持って、さっくんの番組で勉強し始めた人もいただろうし。
入り口はめめちゃんだったけど、番組を見てさっくんのファンになった人もいたと思うんだよね。
それでもって、それはこれからも続くはずだった。
さっくんが降板することで、“手話”ができる人、理解する人、興味を持つ人や、“手話”というものを使う人が存在すること、そういったことを世間に広めるチャンスが、ちょっと減ることになるんじゃないかなぁ。
もちろん次のナビゲーターをされる方も人気がある方だからね。
さっくんじゃなければならないというわけではないと言われてしまえば、反論しきれないところはあるけどさ。
でも、せっかくさっくんが取得したものだから、新会社で独自コンテンツ作ってやってもいいんじゃない?なんて思ってしまうなぁ。
所属してる先輩にもできる人がいるみたいだから、みんなで協力してやってもいいと思うし。
でも、そんなことするとお世話になった番組と競合することになるから、さっくんはやりたがらないかもね……。(さっくんのことだから、おそらく番組のスタッフさんとは関係性が良いんじゃないかと思うからさ)
それにしてもファンがこんなに悔しいというか、残念に思うんだから、本人はそれはそれはもう……だろうな。
だって、相当な覚悟を持って引き受けたんだろうしさ。
だから、やっぱりさっくんの手が、表情が活かせる場があるといいな。
それに特化したソロライブを開催するとか?
手話ができる先輩たちとともに配信するとか?これだとカウコンみたいに、他Gの人たちも関わってきて楽しいかも。
それとも、“手話”の入り口を広げることになると考えれば、独自で講座やってもいい気もするけどね。教材みたいなの作るとか。
べつに今はテレビに出なくても、SNSを活用すればいくらでも独自でいろいろなことができるわけだし。
これから先も何があるかわからない時代になってきてるから。
だからさっくんがその手を躍らせる日だって、また来るかもしれないよね。
……いや。
来るように、私たちファンが声をあげないとね。