先日「Dengerholic」のMVが公開された。
そこでちょっとザワついてたらしいのが、さっくんの紹介……、キャッチって言うの? あれ、なんていうのかな~?
それが『ネタバレを許さない男』だったわけだけど。
私はとくに何も思わず。
そういえばさっくん、そんなことよく言ってるなーくらいだった。
だから、なんでザワついてるのかわからなくて。
他のメンバーの紹介は的確で、言い得て妙で、とてもいいのに、さっくんのはさっくんの良さをちっとも表現できてない!って思った人がいたみたいね。
それで、
スタッフがさっくんを大切にしてない!
差別だ!
干されてる! ………と。
そしたら、さっくんが有料ブログにて、あれはスタッフさんに相談されて、俺が決めたみたいなことが書かれたわけですよ。
それを読んで、憤慨してた人々はどう思ったのかなぁ?
中には「スタッフをかばってる! 真実は違うはず!」って人もいるんだろうなー。
でも、本人の言葉が真実かウソかはわからないわけだし、本人が本人の言葉として出してるわけだから、それを“信じる”のがファンだと思うけどな。
信じられないなら、なんていうか…ファンでいることの意味がない気がするけど。
だから、すぐに「スタッフにないがしろにされてるんだ!」って、ひとつのことで判断しちゃいけないよね。
自分がスタッフならともかくさ。(スタッフだったとしても、ひとりの意見じゃ真実はなかなかわからないもんだけど)
それにメンバーからアルバム作成とかライブの話をチラチラ出てくるのをきいてると、結構メンバーが関わってるのかな?って思う。
だから公式に出されてるものはメンバーが関わってるかもしれないって思いながら視聴するといいのかもね。
そのうえで不満を感じるなら、なぜ不満を感じるのかって、多くの人が理解できる理由とそれに対する要望を、先方が納得するような冷静な言葉づかいとともに伝えればいい。
「なんでそんな扱いするの!ひどい!なんとかしてよ!」って感情的な言葉だけじゃ、ただの害悪クレーマーだもん。
それじゃ、先方は話を聞いてくれないんじゃないかなぁ。
SNSで発信すれば賛同してくれる人もいるだろうけど、感情的な言葉で集めた賛同者の場合は、ただ害悪クレーマーの団体になるだけで、Snow Manにとって厄介な存在になるんじゃないだろうか。
そうなると、もうファンとはいえないんじゃないかな。
確かにさっくんにはすばらしいところがたくさんある。
ダンスも歌もアクロバットも声優もアニオタも動物も手話も………。
いっぱい、いっぱいあるよね。
それを表現してほしかったよね。
それはわかる。
だけど、このMVでは、さっくんはそう表現するのが“ハマる”って思ったんだろうし、Snow Manのことをよく知らない人は『ネタバレを許さない男』ってどういうこと?って引っかかりを持つかもしれない。
そうすると、さっくんのことが気になって、さっくんが「Snow Man兼アニメオタクの佐久間大介でーす」と自己紹介してることを知るかもしれない。
そう。
さっくんをあまり知らなかった人が、さっくんをより知ろうとする引っかかりになるかもしれない。
それにMVを見てるから、『ネタバレを許さない男』と紹介されてることを知るわけだよね?
ということは、その後MVを見続ける可能性が高い。
そうすると、すくなくとも、さっくんの歌とダンスは視聴することになる。
そうすれば『ネタバレを許さない男』っていう文言が違和感になって、「なんでこんなにダンスと歌がうまいコが、“ネタバレを許さない男”なの?」って思われて、より興味を引くかもしれない。
たぶん、さっくんは『ネタバレを許さない男』について不満がある声の存在を知ったから、ブログにああ書いたんだと思う。(それも確かじゃないけどさ)
もしそうだとしたら、推しにそういうことをさせてしまうファンってどうなんだろうね。
さっくんに悲しい思いをさせてることにならない?
何も言うなとは言わないけど、「もっとこうしてくれたら嬉しいです」という、先方が耳を傾けやすい伝えかたをするようにしたほうがいいかなとは思う。
今度から、Snow Manが公式に出すものは、メンバーが関わってるって思いながら視聴するようにしてみたらどうかな。
不満があったとして、それを推しに直接伝えるとしたら、どう伝える?
「干されてるよ!それでいいの?スタッフに文句いいなよ!もしくはスタッフ変えろよ!」
「自分で決めたの?!センスないね!ファンの気持ち全然わかってないね!」
……って、伝えるの?
推しに直接そう言えるっていう人なら、それでいいとは思うけどさ。
でも。
そう言えてしまうのなら。
『ファンとして許されないファン』 だと思いマスヨ。