ほら、来たじゃん。
こんなタグをスタッフさんに付けてもらえてる。
#深澤の時代
ふっかさんが『ノンストップ!』隔週の木曜レギュラー(ゲストコメンテーター)に決定した。
自分たちの番組以外で初めてのレギュラーということだ。
めでたい。(『THE夜会』は準会員?で、レギュラーということではない?のかな?)
『ブラザービート』のMVで、ふっかさんが冒頭のほうでソロパートがあったのを見た時も感じた。
「ほら、ふっかさんのポテンシャルが見つかった。ちょっと遅いくらいじゃない?」って。
「深澤辰哉が売れるフラグが立ったようだ」という記事を書いたのは去年の夏。
『バナナサンド』や『千鳥の鬼レンチャン』に出演して、なかなかの傷痕……いや爪痕を残したと感じた時、私は「#深澤の時代」がきっと来る!と思った……いや、呪いにも似た願いを持った。
その嘆願がひとつ届いたということだ。(もちろん、私の力だ!なんておこがましいことは思ってません。全深澤担の呪い……いえ、願いが通じた結果だと思ってるよ♪)
『ノンストップ!』のチーフプロデューサーの土屋健さんが、司会の設楽さんと共演している姿を見たのがきっかけと言っていて、それはおそらくではあるけれど、あの棒立ちふっかさんを生んだ『バナナサンド』だったんだと思う。(違ったら、すいませんが)
あの時は「なかなかテレビで抜いてもらえない」というネタで(もうネタってことにするわ)、一部のファンはマイナスにとらえて悲しんだりしたみたいだけど、それがこうやってお仕事を呼び込んだんだから、あの時はそうすべきだったんだと思う。
いや、そんなマイナスにもとらえられる内容だったからこそ、このチーフプロデューサーさんはオファーしようと思ったんだろうから、一見マイナスに感じちゃうことでも、爪痕を残すことができれば次につながるんだよね。
いや、むしろマイナスな感じなことを、しっかりと『バナナサンド』という番組に合った楽しい内容に仕立て上げられたことで、ふっかさんのポテンシャルをわかってもらえたんだろうな。(もちろん日村さんが『HELLO HELLO』完璧に踊ってくれたことも大きいけど)
だからこちらが、ちょっと悲しいな、キツいな、と思うことがあっても、Snow Manはいずれプラスに変えることができる人たちなんだから、信頼して見守ればいいんだよなぁ。(ハラハラ、イライラしてしまうことはしかたないけどもさ)
何も当たらない鬱憤を晴らすべく、近くの映画館の初日、最初の上映回で見た『おそ松さん』だって、ちゃんとした映画になってて安心したし楽しめた。(ある意味、失礼な言いぐさで申し訳ないけどさ)
私はアニメのほうを履修してないからSnow Manファンとしての視点しか持てないから、もしかしたら感覚や感想が違うかもしれない。
でも、実写化ということを『おそ松さん』という世界観でうまく皮肉って、そしてSnow Manが演じているということも上手に利用できていたと思う。
そしてオリジナルキャラの舘様、阿部ちゃん、しょっぴーが思ってた以上に、とても必要なキャラとして躍動していた。(個人的MVPはしょっぴー。一番“普通”で難しかったと思う。舘様は舘様ってキャラを活かせてたし、阿部ちゃんはキャラをしっかり与えられてた。六つ子もキャラは確立されてたわけだし)
トト子ちゃん、チビ太、イヤミも私たち鑑賞者側にとっては、とってもとっても重要な存在だった。この3人がいないと置いてけぼりにされる内容だったもんなぁ。
あと大富豪夫婦も、おそ松たちの両親も、すごく特殊なキャラクターがしっかり確立されていて、もう出演している人全員が、それぞれの持つポテンシャルを存分に発揮してるなぁと感じた。
だからSnow Manにとって、この映画はひとつの名刺代わりになるかもなぁとも思った。
それぞれが「オレ、こういうことができます」って表明した映画になったんじゃないかなぁって。
アニメ(それも、なかなか特殊?な内容の)原作という、しかも普通のキャラじゃないキャラしか出てこない、ある意味とってもくだらない内容のこの映画を、きちんと成立させた、そしてきっとなかなかの興行成績を出すであろうことを考えると、そう言っても構わないんじゃないかなって。
だってこれから、あれ以上“矜羯羅がった”役はSnow Manやらないと思うんだよね。
それをこなしたってことは、もっと色々な役ができますって最高のPRになったと思うわけよ。
だから全員にドラマや映画や舞台のチャンスが広がったと思うんだ。
あとはスケジュールよね。
『ラヴィット!』の舘様とさっくんも『ノンストップ!』のふっかさんも隔週になっているのは、そのくらいのスケジュール感じゃないと出演できないほど忙しいってことなんだろう。
康二くんは『ドッキリGP』『アイアム冒険少年』のレギュラーだけど、ガッツリ出演していなかったり、番組そのものが毎週放送じゃないこともあったりして、なんとか『特捜9』の出演にこぎつけてる。(どれくらいのボリュームの出演なのか、今のところ不明だしなぁ)
冠番組がもうひとつくらい増えてもおかしくないところだけど(『Snow Manが豪邸でシェアハウスしてみた』は布石よね。パイロット版っていうか)、『滝沢歌舞伎ZERO』がある限りは、もうひとつ全員が毎週出演する番組は難しいだろうな……。
Snow Man全員が活躍し始めている象徴として『滝沢歌舞伎ZERO』は今年、東京でしかやらない?みたいよね。
コロナが収まってないっていうのもあるんだろうけどさ。
個々がもっとドラマや映画や舞台に出られるようになるには、『滝沢歌舞伎ZERO』とライブの公演数減らさないと難しいんだろうな……。
今年の『滝沢歌舞伎ZERO』は演目が大きく変わっているらしいけど、私たちが現時点で知らないお仕事をしている可能性も考えると、その演目に変更しないと『滝沢歌舞伎ZERO』と他の仕事を同時にこなすことができないのかもね。
活躍は嬉しいけれど、そうやって公演数が少なくなってしまうものがあるのは寂しいなぁ。(観に行けてないしね。グチグチ…)
でも、とにかくSnow Manにたくさんの仕事の依頼が舞い込んでるのは確かだと思う。
そしてそれが彼らが望むもので、なるべく余裕を持って取り組めることを祈る。
ともかく、演技仕事が増えるきっかけにはなったと思うぞ『おそ松さん』!