あのSnow Manのこと綴らせて下さい

アイドルグループSnow Manのことを綴ります

ラウールがSnow Manを世界に導くかもしれない

 

 ラウちゃんがインスタを開設した。

 https://www.instagram.com/raul.official_sn_j/

 

 モデルの仕事をするためだと言う。

 

 世界を相手に仕事をする場合、現在はインスタが名刺代わりになるそうだ。

 だから、インスタを充実させなければならないらしい。

 ラウちゃんは初のインスタライブで「今週はとくにいっぱい投稿します(←ニュアンス)」と言っていた。

 

 

 

滝沢歌舞伎ZERO』という、世界にアピールするのに良いコンテンツを持っていたSnow Man

 2022年の春頃の話では海外公演や大規模会場で開催されると告知があったように、『滝沢歌舞伎ZERO』をSnow Manが世界進出するための、ひとつの足掛かりとして考えてたと思う。

 でもタッキーの退所が影響してか、2023年の公演は現在のところ新橋演舞場のみしかなさそう。

 しかも卒業するということだから、「歌舞伎」と冠したものはこれからやらないという可能性が高い。(ただし、今回の舘様の『SANEMORI』のように、個人的活動の可能性はあるだろうけど)

 これについては、やっぱり世界に出るチャンスをひとつ潰されてしまったことになったんじゃないかと思う。

 

 だけど、ラウちゃんが世界的モデルの仕事を獲得するためにインスタを開設した。

 

 ここで「アイドルなのに世界的モデルなんてできるの?」といったことを言う人もいると思う。

 アイドルが世界的モデルができるかどうかとかいう話は、これからのラウちゃんを見ていくしかないから、正直私にはわからない。

 でも、すでにパリコレは経験。

 もしかしたら、今年のコレクションのオファーをすでに受けているかもしれない。

 そういったことも後押しになって、インスタを開設することにしたのかもしれない。

 (でも、一番はお兄ちゃんたちと事務所スタッフの後押しだったようだけど)

 

 だけどラウちゃんは、ただ単純に世界的モデルをやりたいと思ってるだけではないんじゃないかな。

 

 世界のコレクションのモデルはだいたい15~24歳くらいが中心。

 それ以上の年齢はほとんど出られないのが普通の世界。

 そうすると、今年20歳になるラウちゃんがパリ、ミラノ、NY、ロンドン、東京などのコレクションに出られるチャンスがあるのは、単純計算すると、あと4年ほどしかないということになる。

 

 おそらくラウちゃんはそのことを理解してる。

 だから今から約4年間は、モデルの仕事に集中したいと思ってるんじゃないだろうか。

 

 じゃ、なぜ世界的モデルの仕事を目指すのか。

 

 もちろん、ラウちゃんがモデルという仕事を単純にやりたいという面もあるだろうけど。

 それだけじゃないと私は思う。

 

 自分が世界のコレクションに出られれば、世界中の人が自分のことをチェックしてくれる可能性が出てくる。

 そうすると、どうなる?

 

 ラウールがSnow Manという日本のアイドルグループに所属しているということが知られるわけだ。

 

 つまりSnow Manを世界に知ってもらうための、入口のひとつになろうとしてる面があるんじゃないだろうか。

 

「策士だよ」と自らを表現してるとこからも、「ただ世界的モデルを目指してるワケじゃありません。だって、オレはジャニーズ事務所所属のSnow Manのセンター、ラウールだから」と思ってるんじゃないだろうか。

 

 

 ラウちゃんのインスタのアカウントには“sn”というSnow Manを表すだけじゃない、“j”という文字も入ってる。

 これはジャニーズ事務所という意味だろう。

 じゃ、なぜ、ジャニーズ事務所をアピールするのか。

 もちろん単純にジャニーズ事務所に所属してるという意味もあるだろう。

 だけど、それをアピールすることで、Snow Manを守っているとも考えられる。

 ちゃんとSnow Manは事務所を大切に思ってますよ。

 事務所所属だって理解してます。

 だから、ちゃんと自分が“ジャニーズ事務所所属”のSnow Manというグループであるとアピールしてるでしょ?

 そんなオレたちを事務所はないがしろにできないでしょ?

 

 ………そんな意味もあるんじゃないだろうか。

 

 

 もしそうだとしたら。

 

 ラウちゃんは、あの事務所からSnow Manを守りつつ、Snow Manを世界に導こうとしていることになる。

 

 それに、世界的モデルとして活躍できる可能性があと4年ほどと思ってるとしたら。

 その後のことも、ラウちゃんはきっと考えてる。

 

 だから、ますます世界への入口になろうとしてるんじゃないんだろうか。

 

 自分が世界的モデルの仕事を終えた時、自分が所属するSnow Manが世界で活躍するグループになっているようにするために。

 

 そうしたら。

 

 もっと自分たちが守られ、自分たちの思うように活動できるようになる可能性が高いから。

 

 

 

 

 今、世界へ通じる道はいろいろある。

 

 ラウちゃんは、Snow Manのセンターとして世界を見据えて。

 自分がやれると思われる方法で。

 世界へと挑戦し出したのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 最愛のお兄ちゃんたちと共にSnow Manであり続けるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所はSnow Manを手離す気はないということか

 

 嵐 櫻井翔主演のドラマ『大病院占拠』の主題歌がSnow Manの『W』と発表された。

 Snow Manのメンバーがこれから出演する可能性が高いけど、現時点では明確にそれは発表されていない。(阿部ちゃんが「Snow Manは鬼ではありません」と言ってたから、“鬼”ではないのかな)

 

 もしSnow Manの出演が最後までなかったとしたら、これは事務所がSnow Manを手離す気はないという、より明確な意思表示といえるんじゃないかな。

 もしくは事務所から出ていかないようにしている対策のひとつといえるかもしれない。

 阿部ちゃんを筆頭にSnow Manが尊敬している嵐のメンバー、櫻井翔のドラマの主題歌を任せて、「事務所はあなたたちを優遇してますよ、嬉しいでしょ?」というアピールにも見えるからね。

 

 ともかく嵐の櫻井翔の主演ドラマの主題歌にSnow Manが抜擢されたという事実に変わりはない。それは事務所がSnow Manを手離したくないということじゃないかな。

 

 

 よく存じあげないが嵐はジュリー氏が育てたグループらしい。

 そのジュリー氏の育てた嵐のメンバーである櫻井翔の主演ドラマの主題歌を任せるということは、「私はあなたたちを大切に思ってるのよ」という…本心かどうかは置いておいて、ともかく重要なグループだという意志表明ではあると思う。

 

 

 公式発表がないので実際そうなのかどうかわからないけど、現在休止中の嵐を除くと、ジャニーズのファンクラブ数は現在King&Princeが約97万人で一番多い。次がSnow Manの約94万人。

 大変残念だけどKing&Princeがこのまま3人退所されてしまった場合、この人数をキープできるとは考えにくい。

 そうすると、休止状態の嵐の次にファンクラブ会員数が多いのはSnow Manということになる。

 King&Princeのみならず、このファンクラブ数を誇るSnow Manまでもが事務所から退所するような事態が発生して会員数が激減するようなことがあってはならないと事務所は考えているんじゃないかな。

 だからSnow Manを優遇するような対応をしてきている可能性がある。

 

 

 またSnow ManのCDや映像作品のセールスは現在のところジャニーズの中でも群を抜いてる。

 2022年に発売されたアルバムがミリオンセールスを達成したこと、また2作連続で達成したのは20年ぶりであったこと、オリコンの2022年音楽ソフトのアーティスト別セールス部門で1位を獲得したこと、2022年に出したシングルすべてが約90万枚の売り上げがあることなどを見れば、事務所がSnow Manを手離したくないと思うのは当然かもしれない。

 

 もし今回の主題歌の抜擢が、この実績をみてのことである、あるいは「売れる!」という理由だけだったとしても、どっちにしろ納得。

 自分の大切な嵐の櫻井翔の主演ドラマの主題歌が売れてほしいのは当然だからね。

 

 また率直にSnow Manの人気にあやかりたいという面もあるかと思う。

 Snow Manの人気は不二家モスバーガーの業績に貢献したことからも明確なものだからね。(もちろん企業さんの努力もある)

 このドラマにSnow Manが出演するかどうかわからない状態は、実はSnow Manファンを引きつけるのに、いい作戦だと思った。

「出演しないのに、主題歌ってありえる?きっと、どこかで絶対出てくるはず!」と思うファンがいて、毎週チェックするようになる可能性が高いから。

 つまりドラマ側としても、Snow Manのファンの視聴率を獲得できる可能性が高いというわけだ。

 

 

 これらのことをふまえると、事務所はSnow Manを手離したくないという印象を受ける。

 

 滝沢歌舞伎ZEROの海外公演や大規模会場での公演がなくなったみたいだから心配したけど、とりあえずは事務所が冷遇しようとしているわけではないってことかな。

 

 それとも、冷遇されそうなところを守るために、Snow Manスタッフが獲得した仕事なのかな。

 ほら、こんなにSnow Manは人気があるんですよって示すために。

 嵐を後ろ盾にするために。

 

 

 ともかく、Snow Manが現在、事務所において大きな稼ぎ頭だってことはわかってるんだろうね。

 5人のKing&Princeを失い、その対応のひどさが露見してる事務所だから、そんなSnow Manでも、これからどう扱うかはわからないけどさ。

 

 これからも動向を見守ることしかできないけどさ。

 

 Snow Manが悲しんだり苦しんだりするようなことがないようにしてほしい。

 

 Snow Manが望む活動ができるようにしてほしい。

 

 ただ、それだけだよ。

 

 

 

「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」新橋演舞場公演は抑圧か飛躍か

 

 

 滝沢歌舞伎ZEROについての発表があった。

 ファイナルということで、これをもってSnow Manは卒業するという。

 ファンクラブから届いたメールでは、会場は新橋演舞場で開催ということになっている。

 

 いろいろな疑問がわく。

 

 大きな会場や海外公演の話は消えてしまったのだろうか。

 

 また「滝沢歌舞伎」の舞台、Snow Manが出演しないまでも存続するのか。

 Snow Manは卒業するが、後輩たちが引き継ぐのか。

 引き継いだとして「滝沢」の名は残るのか。

 

 タッキーが退所してしまい、本当は「滝沢」と冠する舞台を公演するのは、事務所としてはいかがなものかというところがあるんだろう。

 というか、やってほしくないんだろう。

 だけどいきなり「滝沢」と冠した公演をやらないというのも、世間から何言われるかわからないし、事務所としても「1回ならいいよ」ってところか。

 まあ、どんな貢献してくれた人だとしても、“退所した人”ではある。

 その名をいつまでも残しておくわけにはいかないというのも、事務所も株式会社なわけだから理解できなくもない。

 

 

 ただ海外や大きな会場で、という発表がされていたけど、それはどうなったんだろう。

 この様子だと新橋演舞場のみでの公演という感じだけれど。

 これはファイナルということで、なじみの舞台で終わりたいというSnow Manの気持ちもあるだろう。

 だから海外や大きな会場での公演があったとしても、演舞場で千穐楽を迎えることは想像できた。

 だけど。

 

 新橋演舞場だけでの開催ということか。

 

 

 ここに現在事務所においてSnow Manがどう扱われているのか、ということを考えてしまう。

 

 

 大きな会場や海外公演をできたとして、それが成功するとしよう。

 すると、ぜひまた開催してくださいとなり、Snow Manが海外進出するきっかけになるかもしれない。

 一方で。

 Snow Manの今の国内での人気ぶりを見ると、舞台をやり続けるのは難しくなってきているのかもしれない。

 舞台があることで、断っている仕事がたくさんあるのではないだろうか。

 そうするとツアーは絶対やめないことを考えると、やめるのは長期の舞台になってしまうのでは。

 

 稽古の期間、体力的な面を考えると、舞台というのはSnow Manそれぞれの負担がかなり大きいものだと思う。

 メンバーの半数が個人でレギュラー番組を抱えるようになったし、きっといろいろな依頼もたくさん来てるだろうし。

 

 2022年はとくにめめちゃんが複数の映画、ドラマに出演しつつ、レギュラーモデルの雑誌などもこなしていたから、それが参考になった面があるかと思う。

 普通ならこなせないくらいの仕事量だったのではと推察する。

 めめちゃんだから、そして周囲のフォローがあるからこそ、乗り切れたのでは。

 でも、相当大変なことで、綱渡り的な面も多かったのではないだろうか。

 

 ここで思うのが、「滝沢歌舞伎」を来年で卒業となったのは、このように他の仕事との兼ね合いで、Snow Manがより活躍の場を広げるためにしかたなく……ということなら前向きな話だということ。

 

 でも、Snow Manがタッキーと密な関係だったことをうとましく思う事務所が、タッキーとの関係を象徴する舞台をやめさせたということであれば、Snow Manの事務所での立ち位置に不安があるということ。しかも海外進出のチャンスを潰しているともとらえられる。海外での公演をしないまでも、国内での大きな会場で、という話が消えてしまっているところも不安に思うところだ。

 

 ここで事実かどうかわからないけれど、INPACTorsが全員で退所するという記事が出た。

 もしこれが真実だとすると、「滝沢歌舞伎」は継承されない可能性が高い。

 そうすると「滝沢」と名の付くものは一切公演されなくなるということだ。

 

 それがSnow Manにとってどういうことになるのか。

 

 事務所からの抑圧や冷遇でなければいいけれど。

 多方面からの仕事をこなすための、前向きなことであればいいけれど。

 

 

 今のSnow Manがそう簡単に揺らぐ存在ではないと思うけれど。

 

 他グループのことを見ると、心配が完全にぬぐえない年の瀬だ。

 

 

 

 

 

 

パリコレを経験したからこそのラウールの矜持なのでは

 

 

 某雑誌のモデルに、某社長のお気に入りといわれるGの方がレギュラーになったことで大騒ぎに。

 本人に知られてしまい、そのことについてラウちゃんがブログを綴ったことで、一応収まりましたが……。(収まってない?)

 

 

 

 そもそもは、タッキーの退社とキンプリのことがあり、某社長のお気に入りがどのGだということが(事実かどうか知りませんが)、いろいろなところで目にする機会が多くなったため、それらのGが何かお仕事をすると「やっぱりお気に入りだからだ!」という反応になってしまっていることが最大の原因かな、と。

 その仕事が他Gがまったく関係してないといいのですが、多少関わりがあると、なんやかんや歪曲的なことも起こり、「仕事を奪った」という話になりやすいのかなと。

 

 あと、その雑誌にてモデルを辞める時には、特集的なことが組まれるのが普通らしいということもあり、それが無かったということも追い打ちをかけたというか、今回の騒ぎが起きる原因となりました。

 

 

 これからも全Gが出演してもおかしくない歌番組などに、お気に入りとされるGだけが出演していたら、このようなことが何回も起きるんでしょうね。

 これに関しては、事務所がそれを払拭するようなことをしないといけないと思います。

 なるべく早く対策を講じないと、自分のお気に入りのGが、かえって人気と仕事を失っていくことにもなるのでは……と思いますが。

 (なにより、今はどのGのファンもモヤモヤしてしまっています)

 

 それに、理不尽な対応をされたキンプリが関わる企業さんが“表向きは”憤慨していないところからも事務所はかなり信頼を失ったと思います。

 いっそ批判してもらったほうがよかったのでは。何も言われないということは、呆れられてしまったとも取れるからです。どうしようもない会社だと判断された可能性があるからです。

 そう判断されたのだとしたら、もう事務所とは仕事をしてくださらないでしょうね。もしかしたら私たちの知らないところで賠償問題などに発展してるかもしれないですしね。

 

 そんなことが他企業さんにも伝わっていたら、いえ、すでに世間に知れ渡ってるんですから、これから仕事をお願いしようと思っていた企業も「やっぱりやめよう」ということになるのではないでしょうか。

 今、お仕事をしてくださってる企業さんも次の契約は更新してくれないでしょうね。

 

 

 そのような状態にあるということを事務所さんは理解しているのでしょうか。

 (理解していないから、このような状態を招くのかとは思いますが)

 

 

 さて。

 話をラウちゃんに戻しましょう。

 

 ラウちゃんはモデルという仕事を、おそらく、とても大切に思っています。(本人ではないのでわかりませんが)

 パリコレを経験したことは、よりその気持ちを強めたのではと想像します。

JUICY』のPV撮影の時に「食べなかった」と言っていたことからも、モデルの仕事を全うするために、あんなに食べれる子だというのに(『それスノ』の企画でフードファイターをしたりしてましたからね)、しかも仕事とはいえ久しぶりに9人での食事を楽しめる時間だったというのに、それでも我慢したというのですから、なかなかの覚悟と根性と、そしてプロ意識です。

 

 また、ここ数カ月のブログや雑誌などを拝見していると、体にすごく気をつかっている様子がうかがえます。

 ヨウジヤマモトさんのステージをこなしたわけですが、その時ランウェイを歩くために、どれだけ難しいことをやってのけているかということも、たまたま知ることができました。

 

 それだけ彼はモデルの仕事をプライドを持って取り組んでいるということです。

 (もちろん、他の仕事もですが)

 

 だから、かえって気軽にモデルという仕事をしたくないという面も出てきてしまっているのかと思いました。

 これは勝手な憶測です。

 でも、どんな雑誌でも、どんなステージでも『モデル』として望まれた時、ラウちゃんは一切手を抜かないと思うのです。

 

 そうすると、そのモデルという仕事をするために、常に体を意識しなくてはいけない状態になります。

 アイドルですので、もちろん普段から気をつかっているとは思いますが、モデルの仕事のための体作りは、まったく違う、特別なものなのではないでしょうか。

 

 しかも、これからラウちゃんにモデルの仕事を依頼する側は、「パリコレに出た人」ということを意識するでしょう。

 それを理解している聡明なラウちゃんのことですから、それに応えようと体を整えるはずです。

 

 それって、アイドルの仕事をこなしながら、大学生をしながら整えるって、ものすごく大変なことなのではないかと思うのです。

 そもそも『モデルの体』と『踊って歌うアイドルの体』は、まったく違うものなのではないでしょうか。

 そこが大差ないということであればいいのですが。

 

 

 ともかく、パーフェクトを目指すラウちゃんのこと。

 自分の体が、自分の基準で仕上がっていないと思ったら、モデルの仕事はしたくないのでは。

 いくら周囲が「美しいよ」と言ったとしても。

 

 どうしてもしなくてはならなかったとして、自分が満足していない体で仕事をしたとしたら、ラウちゃんは後悔してしまうのでは、自分を責めてしまうのでは、と思うのです。

 

 だからラウちゃんは、きっと常に体を意識すると思うのです。

 それが、どれだけ大変なことか。

 

 ある意味、パリコレを経験したからこそ、モデルの仕事を気軽にできなくなってしまった面もあるのではないでしょうか。

 あるいは、気軽にする存在にしてはならないという方針が立てられた可能性もあります。

 

 それならば、気軽にモデルの仕事をしないことこそが、ファンの最も望む状態であるともいえます。

 

 

 もしハイブランド、アーティストが一目置く雑誌やコンテンツなど、いわゆる本業モデルの人しか登場しないような世界で、ラウちゃんが仕事をするとしましょう。

 モデルしかしていないモデルの方からすれば、「仕事を取るな」「アイドルのくせに」と思う可能性があります。

 きっとラウちゃんのことですから、そう言われるだろうということを理解して、仕事に臨むはずです。

 よって、モデル以上にモデルであろうとする可能性があります。

 

 先にも言いましたが、それはアイドルや大学生をしながらするのは、とてもとても難しいことだと思います。

 

 でもラウちゃんは、きっとそうするでしょう。

 その自覚と覚悟とプロ意識がある人ですから。

 

 

 そこで、思います。

 

 

 そんな思いで仕事をしているラウちゃんに、私たちファンは気軽に「モデルの仕事をして!」って言っていいのか、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 かといって、まったく黙ってろということではありません。

 

 ただ「ラウールは、あの程度の雑誌のモデルではなかった」と、今までお世話になった雑誌を貶めるようなことを言ってはならないのではないでしょうか。

 

 ラウちゃんの体調や他の仕事の兼ね合いなどのことを正確に知ってるわけでもないのに、「とにかくモデルをどんどんやって!」と言ってはならないのではないでしょうか。

 

 なので「モデルをしている時のラウールも、とてもステキだから、またやってほしいな!」ぐらいにとどめたほうがいいと思うのです。

 

 

 

 

 また今回のことで、この雑誌の出版社はラウちゃんを起用しなくなってしまうのでは、と思いました。

 

 そうです。

 この雑誌を出版している会社は、この雑誌ひとつだけを出版しているわけではありません。

 ちょっと出版界に関わる仕事をしているので、浅い知識ではありますが、出版界はわりと人が入れ替わる印象です。

 この雑誌に関わっていた人が、他の雑誌の担当になることだってあるわけです。

 その人が今回のことでラウちゃんに、いえ正確に言うとラウちゃんのファンに不快感をおぼえたとしたら……。

 その人が新たに担当する雑誌が、あるいはこれから創刊される雑誌が、ファンがラウちゃんにぜひ出てほしいと思うような雑誌だったとしたら……。

 その人が社内で発言力がある人だったら……。

 もう、その出版社の発行物にラウちゃんは掲載してもらえなくなるかもしれません。

 

 

 

 その雑誌に不満があるのはしかたないですし、そのことを伝えてはいけない、我慢しろということではありません。

 ただ、それを伝える場合は、冷静に、相手にしっかり聞き入れてもらえるような内容でなければなりません。

 

 

 

 ファンの発言ひとつで、結局自分が一番大切に思ってる人の仕事の場を奪う恐れがあること。

 

 もしくは、本人がモデルの仕事をしたくないと思うようになる恐れがあること。

 

 それだけは忘れてはなりません。

 

 

 

 どこかの理不尽な事務所と、ファンである私たちが同じことをしていることになるかもしれません。

 

 

 

 事務所だけでなく。

 ファンもそうなら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼は、はたしてアイドルを続けてくれるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペンラは制御すべきかすべきではないのか

 

 

 なにやら“人権無視ペンラ”というワードがトレンドになってるのでのぞいてみた。

 そういや、去年、しょっぴーがペンラについて言及して物議を醸してたなぁと思い出して。

 

 

 私は今のところライブに1度も参戦できていないので、ペンラというものを扱った経験がないのでなんともいえないのではあるが、今後もし参戦できたら何か参考になるかと思って。

 

 

 さて、その“人権無視ペンラ”といわれてるのは、関ジャニ∞が今度のライブで使用する制御ができるペンラのことらしい。

「制御できる?」

 まず、これがどういうことなのかわからず、いろいろと調べてみると、関ジャニ∞側から自由にペンラを光らせたり、色を変えられたりするらしい。

 まず率直な感想としては、「そんなことできるんだー」って感じ。

 どういう仕組みなのかはよくわからないけどBluetooth?を使うらしい。Bluetoothってスゴいんだね。

 ジャニーズでは最初にこのペンラを取り入れたのが、どうも嵐だったらしい、松潤の発案だったらしいということがわかってきた。

 

 制御できない、いわゆる普通のペンラは自分でスイッチを入れて光らせるもので、多数の色を光らせること可能な場合は、そのスイッチを数回押すことで変化させられるらしいことを知った。

 

 だから、自分の推しの色を選択して、ずっとその色を点けることもあるし、あるメンバーのソロなどがあった場合は、自担ではなくともその色を点灯することがあるらしいことがわかってきた。

 ともかく、自分の意志で色を変えられるということだ。

 

 

 で、なんで“人権無視ペンラ”などというワードが?

 

 その勝手に点灯されたり、色を変えられたりするのが嫌らしい。

 

 そうなんだ。

 

 しょっぴーが言及して物議を醸した時と同じで、自分の推しの色だけを点灯し続けたいって人がいるってことなのかな?

 もしくは自分で色をコントロールするからこそ、ペンラの意味があるってことかな。

 それはそれで、そういう気持ちもあってもしかたないよね。

 お金払って買ってるんだし。

 それだと、制御されるとイヤな気持ちになるかぁ。

 そうかぁ。

 ………と思ったら。

 

 なんか、そのBluetoothに繋がなければ、普通のペンラとして使えると知って、じゃ、繋げないで好きな色を点灯すればいいのでは?と思った。

 

 

 だけど、そう簡単なことではないらしい。

 そうやって制御を拒否することに対して不快感を表す人がいて、そこが“人権無視”というワードが出てくる原因のひとつだと知った。

 

 あー、そうか。

 関ジャニ∞が演出として、ファンに楽しんでもらいたいと思ってのことなのに、それを拒否することはいかがなものかって言う人もいるってことか。

 

 そういう風に、拒否する人を批判する人が出てきてしまう……。

 だから“人権無視”ってワードが出てきてしまうんだね。

 こういう事態を生み出した関ジャニ∞、さらには、それを最初に発案?し導入した松潤にまで、恨み節が出てしまっているのか。

 

 難しいね。

 どっちの気持ちも、私はありだと思ってしまう。

 だから制御を拒否する人がいても、それを周囲が寛容に受け入れられるといいのかな。

 でも、せっかくのそのライブの演出なのに、という面もあるしねぇ。

 だからこその制御ペンラなわけだし。

 

 

 あと、もうひとつ今回の関ジャニ∞のペンラで問題?になってるのが、8色あるってことだと知った。

 なんで?と思ったら。

 

 ………そうか。脱退したメンバーの色を点灯するのはいかがなものかって言う人がいるのか。

 今、がんばってるメンバーを応援すべきじゃないかって。

 

 うーん、それもわかるけど、これについては関ジャニ∞が、その色も点灯できるようにしたんだから、それは点けてもいいんじゃないかな。

 

 あと制御できるという前提を考えると、演出でそれだけの色が必要なのかもしれなくて、脱退したメンバーの色のこと云々というわけでもないのかもしれないし。

 それとも。

 今回のライブは18周年ということらしいから、そういうメンバーがいたことも大切にして点灯できるようにしてるのかもね。

 だから、これについては、何色を点灯しようが、関ジャニ∞が用意したんだから点けてもいいんじゃないかな。

 

 

 しみじみに思ったのは、こんなにペンラって大事なんだなってこと。

 

 今回スノラボツアーでは去年のことを受けてだろうけど、9色点灯できるようにしたことからも、それがわかる。

 

 Snow Manもこれから制御ペンラを使うことがあるかもしれないよね。

 そしたら、こんな論争が巻き起こるのかな?

 

 

 少なくとも今回のことはSnow Manの耳にも入ってるだろうから、もし制御ペンラを使うとしたら、何かしら対策は立てると思うけど。

 

 

 でもペンラとかで騒げるだけ幸せなのかもしれない。

 

 私なんか、参加できるだけでうらやましいなぁと思ってしまう状態だけど。

 参加できるなら、いくらでも制御してくださいよって感じだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まったく歌のことがわからないからこそSnow Manの歌のことを語ってみる

 

 

 

 

 私は音楽知識もセンスもない。

 

 だからこそ、Snow Manの歌について感じたことは、ある意味多くの一般的な感覚のひとつになるんじゃないかと思う。

 (それとも国民、みんな知識やセンスある?)

 

 

 先日、少クラでSnow Manが『ボクとキミと』を披露していて、改めて感じたこと。

 

 

 今までいろいろなジャニーズのグループを、それなりに見てきたと思うけど、Snow Manは「ヘタだなー」と思うコがいない。

 こんな知識もセンスもないおばちゃんが感じるくらいには。

 人数が多いグループだと特に「ヘタだな」と思ったり、または「可もなく不可もなく」というコが出てきたりするもんなんだけどさ。

 改めてSnow Manはいないなーと思った。

 

 でもジャニーズは踊りながら歌うのが基本だから、そうすると上手いのにそれが伝わらない場合とかもあるのかな。

 踊りながら歌うって大変だもんね。

 よくわからんけど、体力あっても肺活量あっても上手く歌えるとは限らないのかもな。なんか技術的なことが必要そう。

 

 あとジャニーズは、歌番組は口パクが多いんかな?

 そこもどうなってるか、まったく知識もセンスもないおばちゃんにはわからんけどさ。

 それを判別できる人いるけど、スゴイと思う。なんでわかるんだろ。(←この程度の感覚の持ち主の私)

 

 で、口パクが行われる理由のひとつとして、息切れして歌えなくて見苦しいものを聴かせないようにするという考えもあるんだろうけど、多くの人が私みたいに「口パクかどうか判別できない」からだと思うんだよね。

 国民が口パクに敏感で、口パクする度にたっくさんの抗議がくるような感じだったとしたら、やらないというかできないと思うし。

 そこからも、私のような感覚の人のほうが、知識やセンスがある人より人数が多いと推測する。

 それにアイドルが歌番組に出てる時って、ファンは歌を聴くというより、そのパフォーマンスを見るという意味合いが強いだろうから、口パクでも気にならないという面もあるのかもね。

 

 

 さてSnow Manはどうかというと。

 口パク?使ってる時があるらしいけど。

 しょっぴーは、いつも生歌らしいけど。

 まあ、そこはいろいろ考えがあって口パクなんだろうし、それがいいとか悪いとかもわからんし、好みの問題かなぁとも思ったりするし。……本当にわからんけど。

 

 でも、この『ボクとキミと』はたぶん生歌だったと思うから、それ前提で語っていくとする。

 

 

 これを聴いて思ったのが、Snow Manには3つのタイプの歌声があるのかなと思った。

 

 あの吐息が混じってるみたいな声のことなんていうんかな?

 ウィスパーボイス?というのは、歌い方の技術的な名称?になるっぽいから違うんかな?

 

 ともかく、そういうのが混じってるなぁと一番わかりやすいのが舘様。あと、めめとラウちゃんかなぁ。

 この3人は、どんな曲を歌っててもそういう声に聴こえる。

 だからバラードを歌うと、この3人は本当に儚い感じになるなぁって。切ない感じが強くなるというか。

 だから元気な曲を歌ったとしても、一生懸命さというか、真面目さを感じる。

 でも、ラウちゃんはその中でも“遊び”っていうか、お茶目な感じも入れてくるなって思う。『ブラザービート』で、それがよくわかるかな。

 

 

 曲によって、吐息が混じる声とそうでない声を使い分けてる?のかなって思うのが、ふっかさんと康二くん。

 ふっかさんと康二くんはバラードの時は明らかに吐息を混ぜてくる感じだけど、勢いのある曲とかは吐息が混じってない感じなんだよね。

 そういう意味では、Snow Manの中でもテクがあるほうなのかなと思ったり。

 いろんな声質を持ってるということなのかな?と思ったり。

 

 

 

 その吐息な感じがないのが、しょっぴー、さっくん、照くん。

 この3人は、なんていうか鋭いというか、よく通るっていうか、表現がうまくできないんだけど、腹筋使って声出ししてる運動部の男子みたいな感じだなって思うんだよね。

 だからバラード歌ってても、どこか力強さがあるというか、意志の強さが消えない感じがする。不幸な曲を歌ったとして「オレは負けない」って感じがするっていうか。

 

 で、さっくんと照くんはユーミンみたいにビブラートを使う感じじゃなくて、まっすぐ出して歌い上げる感じ。ここも力強さを感じる。だからラップをやることが多いのかな?

 しょっぴーはSnow Manのメインボーカルだけあって、ビブラートを使う使わないとか、いろいろとできる感じ。

 

 

 ふと思ったけど、みんな腹筋すごいだろうから、歌が上手いんかな?

 今回の『ボクとキミと』みたいなバラードだと踊らないで歌うから、余裕で声が出せるんかな?

 

 

 で、わからないのが阿部ちゃん。

 阿部ちゃんってプライベートも謎らしいけど、歌声も謎。

 吐息が混じってるって感じでもないような……いや、混じってる?ってはっきりわからない。

 さっくんみたいな鋭い、よく通るって感じではないなぁとは思う。

 ただ、かわいらしいなぁと思う。なんかSnow Manの中で一番若い歌声に聴こえる。

 そういう意味では、一番“アイドル”らしい歌声だなぁって思う。

 だからキュートな曲がすごく合う感じがする。『Big Ban Sweet』とかね。

 だから『ガラライキュ』みたいに、アイドルに振り切った曲をソロでやってほしいな。

 めっちゃポテンシャルを発揮すると思うんだけどな。

 (こっちが「がわ゛いいっっ!!!」と、のたうちまわることになるような、さ)

 

 この歌声も、阿部ちゃんがSnow Manの中でも、いやジャニーズの中でも、一番“アイドル”らしさを発揮してる要因のひとつなのかもなぁ。

 それともアイドルの神が、その声までをも授け、阿部ちゃんを最強のアイドルに仕立て上げてるのか………!

 

 

 ……こうして考えると、今度は全員にソロ曲を出してほしい気持ちになってきた。

 自分でプロデュースしてもいいし、誰かが誰かを担当してもいいし。

 

 みんな歌上手いんだから(まったくの素人ですが、そう思ってしまったので)、個人の歌声も堪能したいよー。

 もちろん、『ボクとキミと』みたいに、それぞれの歌声と全員が揃った時の美しさを感じる曲でもいいんだけどさ。

 

 なんかプロデュースも含めると面白い企画になりそうだから、お企画&お遊びアルバムみたいにして出してくんないかなぁ。

 それぞれのソロジャケットとかも楽しそうじゃない?

 向井カメラマンに撮ってもらってさ。康二くんは阿部ちゃんが撮影してさ。

 

 

 ………………………。

 

 

 …………べつに、Snow Manのそんな歌声やダンス力を、毎週堪能できる『UTAGE!』みたいな番組を放送してくださっても構わないんですよ?

 

 

 

 ねぇ?

 

 

 

 

 

 

滝沢歌舞伎は継ぐものか超えるものか

 

 

 来年公演予定の『滝沢歌舞伎』という名称が使えるかどうかは現時点でわからない。

 そもそも開催されるかどうかもわからない。

 

 でも。

 それ以前に。

 

 

 Snow Manは『滝沢歌舞伎』を継ぐものと思っているのか。

 それとも、いつか超えるものと思っているのか。

 

 

 ここをどう思ってるかによって、結果はまったく違ってくるんじゃないんだろうか。

 

 

 

 

 

 タッキーが表舞台に出てくるかもしれない。

 タッキーがTwitterを始めた。

 とても話題になっている。

 タッキーのファンにとっては、直接彼の声がきけるから嬉しいのではないか。

 もしかしたら、姿だって見せるかもしれない。

 もう2度と表舞台では見られない、直接彼の考えをきく機会がほとんどないと思っていたファンにとっては、退所は実は大歓迎のできごとなのかもしれない。

 

 ともかく、タッキーが望むことができますように。

 Snow Manを育ててくれて、私たちに出会わせてくれたことは感謝してもしきれません。

 本当にありがとう。

 

 

 そんなタッキーが松竹さんから何年も真摯な姿勢を見せて勝ち取った舞台『滝沢歌舞伎』。

 これを受け継いでいくもの、……わかりやすくいうと世襲していくもの、としてとらえるのか。

 それとも、次の代が立派に受け継いだと先代が判断したところで、まったく新しい名に変更するものなのか。(タッキーが完全無欠にSnow Manに任せられると思うってことね。完全に自分の手から離すということ)

 

 

 Snow Manがどちらととらえているかで、『滝沢歌舞伎』はまったく違う方向に向かうことになると思う。

 

 

滝沢歌舞伎』という名称を世襲するように扱うとしたら、ふたつの考えかたがある。

 

 ひとつは、今はまだSnow Manが『滝沢歌舞伎』引き継いでいる“最中”であるということ。

 これは滝沢くんが少なくとも今年までは演出に関わっていたことから、完全に手を離れていないのでそう考えることができる。

 そうすると、まだ、Snow Manに完全に受け継がれたわけではないということになる。

 

 もうひとつは、もうSnow Manが完全に受け継いだ状態である、ということ。

 そうすると、『滝沢歌舞伎』を世襲のように“受け継いだ”ということになる。

 そして、それを受け継いだSnow Manが次の世代を育て、その世代に任せる状態にあるということになる。(今のところだとSnow Manの次の世代はINPACTorsになるのかな?)

 こう考えると、Snow Manは少なくとも今年の『滝沢歌舞伎』までは、タッキーに演出をお願いしていた状態ということになる。

 

 このふたつのことから、タッキーから受け継いでいる“最中”だから『滝沢歌舞伎』という名称なんだな、ともとらえられるし、『滝沢歌舞伎』はSnow Manが完全に受け継いだけれど、それは世襲していくものだから、誰がやっても『滝沢歌舞伎』という名称は変わらないものなんだな、ともとらえられる。

 

 

 じゃ、世襲じゃなくて、Snow Manが完全無欠に『滝沢歌舞伎』を受け継いだ、もう独立していいですよ、とタッキーが太鼓判を押したとしよう。

 そうすると、Snow Manが完璧に受け継いだんだから、Snow Manの名を冠したものにしなければいけませんよ、ということになる。

 まあ、なりそうもないけど、ようは『Snow Man歌舞伎』とかいう名称にしなくちゃいけませんってことだ。(この考えかただと、もしINPACTorsが次に受け継いだとしたら、次は『INPACTors歌舞伎』となるわけだ)

 

 

滝沢歌舞伎』が世襲だとして、2023年に『滝沢歌舞伎』が公演されるとしたら、それはあくまで『滝沢歌舞伎』としなければならない。だって世襲したものだから。

 だけど、ここで問題になりそうなのは「歌舞伎」という言葉の権利を持ってる松竹さんが許可を出すかということだ。

 そして退所したタッキーが自分が苦労して創始した『滝沢歌舞伎』の使用の許可を出すかということもある。それとも退所したから、どう使われようと文句が言えない?のかな?

 ここの権利について、もしかしたら弁護士通して話し合ってる?のかもしれない。

 

 事務所はどうなんだろう?

 退所したタッキーの「滝沢」という名称を使うのを嫌がるのか。

 それとも、それはあくまでただの公演の名称であるし、使わないと公演できないというなら使えば?みたいな感じなのか。使わないとまた世間に叩かれるしね。

 それとも松竹さんが『滝沢歌舞伎』じゃないと公演しちゃいけないっていうならしかたがないって思うのか。

 そこは今まで会社に尽くしてくれたタッキーに免じてOKとするのか。それとも、もうすでに発表しちゃったから、今回限りは許す、とするのか。

 

 

 

 

 

 

 そもそもSnow Manが「世襲した」と思ってるなら、『滝沢歌舞伎』という名称でなければ『滝沢歌舞伎』を公演しないんじゃないかと私は思ってる。

 だって世襲していかないといけないからね。

 

 

 じゃタッキーから完全に受け継いだということだったとしたら。

 例えば『Snow Man歌舞伎』として公演することになる……ということか。

 ここで松竹さんから「歌舞伎」を使う許可が出なかったら、まったく違うタイトルなのに中身は『滝沢歌舞伎』が公演されるという事態が起きるんだろうか?

 

 

 個人的には、『滝沢歌舞伎』という名称が使えないとしたら、Snow Manは『滝沢歌舞伎』をやらないんじゃないかと思う。

滝沢歌舞伎』だから、あれらの演目をやるわけで、その名称を使えないなら、Snow Manはまったく違うエンタメを考えるんじゃないかと思う。(もしくは要求される)

 タッキーが何かしらのメッセージを彼らに託してない限り。

 これだと事務所はタッキーや松竹のしがらみを考えなくていいから万々歳ってとこだろう。

 そういう意味ではSnow Manもやりやすいかもしれない。事務所に邪魔されないから。

 ただ『滝沢歌舞伎』を超えるようなものを作り出さないといけないというプレッシャーは生まれるだろうけど。

 でも、そうなったとしても彼らはやり遂げると思うから、そこは心配のタネではないと思う。

 

 

 

 あとは、Snow Manが『滝沢歌舞伎』はいつか超えるべきものと思っていたとしたら、タッキーが退所してしまったタイミングでもあるし、あの事務所のことだし、前述とは違う過程にはなるけど、まったく新しいエンタメを提供してくる可能性がある。

 良くも悪くもタッキーがジャニーズを去ってしまった今、新しい名称を使い始めるには、そして新しいエンタメを提供するには絶好のタイミングともいえる。

 でも、このほうがSnow Man的には前向きな話かなと思う。

 ましてタッキーが「『滝沢歌舞伎』を超える、Snow Manのオリジナルの舞台を作れ」と伝えていたとしたら、Snow Manは『滝沢歌舞伎』を封印するだろう。

 

 タッキーは退所を決めた時に、『滝沢歌舞伎』に対して何かしらのことはしたはず、もしくはしようといてるはずだし、Snow Manにメッセージを送ってるはずだと思うから、Snow Manはそれを目指して動いているかもしれない。

 だけど、それに事務所がOKを出すものかどうかわからない。

 

 

 でも『滝沢歌舞伎』を公演しなかったら、事務所は世間からバッシングを受けると思うんだけどな。

 Snow Manをかわいそうという人もいるだろうけど、事務所のいいなりにさせられてると批判する人も出てくるだろうし。

 でも事務所としては、いつまでも退所した人を思い出させるものは排除したいだろうしね。

 

 

 

 結局、Snow Manとタッキーが『滝沢歌舞伎』について、どのような約束をしているか、がすべてではあると思う。

 

 タッキーはあの事務所のことをよくわかってるから、Snow Manとともに私たちが納得できる結論を出してくれると思うんだけどな。あるいは「なるほど!そういう手できたか!」と感心させてくれるかと期待してるんだけど……。

 

 それとも想像以上に事務所は厄介なのか。

 

 

 ともかくSnow Manが困らないよう、タッキーは策を講じてる、もしくは講じようとしてると思うんだけど。

 

 

 とにかくSnow Manが納得して舞台に立てることを祈る。

 

 

 

 

 

 

 (もし『滝沢歌舞伎』を公演するのだとしたら。

 初日にタッキーを招待する気概を見せてほしいなぁ。

 そして。

 タッキーも堂々と見に来る大物ぶりを発揮してほしいなぁ)