あのSnow Manのこと綴らせて下さい

アイドルグループSnow Manのことを綴ります

Snow Manが大切にしているものが守られますように

 

 今朝ニュース番組を見ていたら、キンプリのニュースももちろんやってるんだけど、それよりも先に、そして大きく取り上げられていたのはキムタク参加の『ぎふ信長まつり』のニュースだった。

 まるで事務所がそっちを大きく取り上げるようお願いしたかのように、もしくはTV局が忖度したかのように見えてしまった。

 いや、キムタクの威力がすごいんだろうけどさ。

 でもすくなくとも、こんな風に思ってしまう人間がいるっていうところが、事務所のイメージなわけで、タッキーも辞めちゃうわけだよねーと思ってしまった。

 

 

 本当のことは、きっと世間にはわからないままなんだろうなぁ。

 

 だけど今、事務所内で何かは起きてるんだろうってことは、世間みんながわかってる。

 

 カリスマな先代がなくなって、事務所が過渡期なのはまちがいないんだろうな。

 時代だって世界がコロナに見舞われて、たくさんの価値観がひっくり返ったし。

 そこでいろいろなことを思う人が出てきたっておかしくないっていうか、思うのが当たり前なんじゃないかな。

 

 

 それに今は事務所を辞めたら路頭に迷うってわけでもない。

 SMAPのことがあって、TV業界だって事務所にあからさまに忖度できない。

 TV業界も不況だから、視聴率取れるならってなりふり構わないとこもありそうだし。

 

 SNSで世界も身近になった。

 SNSを利用すれば、ピコ太郎の『PPAP』のように世界的ヒットだって生まれる可能性がある。

 国内だってYouTubeをはじめSNSが盛況で、事務所だってかなり遅れてだけど始めざるえなかった。

 だからSNSを使えば、本人のやる気と世間がうまくマッチングすれば、大きなお金を手にできるし、ある意味知名度だってあげられる。

 知名度についても、「国民的に知られること=いいこと」って価値観ではなくなってきてるんじゃないかな。

 

 有名になる。

 金持ちになる。

 

 これが最大の魅力や目標ではなくなってきてる感じがする。

 

 その例がキンプリだったといえるのかもしれない。

 

 次世代のジャニーズを担い、SMAPや嵐のようになれると、多くの人が思っていた。

だけど、彼らの価値観はそれぞれだった。

 とくに退所を決意した3人には、それが自分たちが望む世界じゃなかったってことだ。

 

「世界進出したかった」というのが本音だとしたら、今までのジャニーズでのレベルでの「有名になる。金持ちになる」ではなくて、世界規模の「有名になる。金持ちになる」ということが目標だったんだろうか。

 そして、これからそれを目指すんだろうか。

 

 ここで「世界的活躍とは?」と疑問がわく。

 よくBTSが取り上げられるけど、ああいう風になりたかったってことなのかな……?

 だけど事務所にはそのチャレンジをさせてあげる器量がなかったのか、ノウハウがなかったのか………。

 

 

 Snow Manは最初のツアーでアジア圏が含まれていた。

 タッキーがトラジャを世界に送り出したところから見て、まずはアジアからと考えていたのかもしれない。

 トラジャはジュニアだったからこそ、あのような形で世界デビューできたわけだから、デビュー組の世界進出のしかたは、これにあてはめられないのかもしれない。

 

 これもどうなるかわからないけど、2023年『滝沢歌舞伎』はアジア公演を予定している。

 歌舞伎という日本文化は海外の人の興味をひきやすいのかなと思う。だから『滝沢歌舞伎』を海外で公演して海外のファンを取り込んで、そしてそこでSnow Manを知った人たちをライブへと誘導するつもりなのかもしれない。(本当は曲もいっぱい聴いてもらいたいんだろうけど、サブスクやってないからね……。現時点では)

 

 曲やダンスからって方法ももちろんあると思うけど、今たくさんのボーイズグループがあることを考えると、何かその中から抜きんでた特徴があったほうが目に留まりやすいしアピールだってしやすい。

 Snow Manには『滝沢歌舞伎』がある。

 日本人ということをアピールするにも、日本文化をアピールするにも、日本のアイドルということをアピールするにも最適のコンテンツを持っているといえるのかもしれない。

 だからこそ海外公演を予定してるんだろう。

 

 ここでちょっと心配なのは日本人のファンだらけになってしまうんじゃないかってこと。

 現地の人の枠をしっかり取らないと、海外の人にアピールしてファンを獲得していくという目的が損なわれてしまう。

 Snow Manの今の人気を考えるとありえなくないと思う。

 

 

 ともかく海外ファンを得ていったとして、どのような活動になっていくんだろう?

 海外でライブや舞台を上演していくことになるんだろうか。海外のTVやイベントに出演するんだろうか。

 そうすると国内でのTVやラジオなどの出演や、舞台やライブはどうなっていくんだろう?

 ただでさえ、今の彼らは忙しいと思うけれど、世界を相手にしていくとなると、もっと忙しくなるだろう。

 海外に拠点を置くようになったりする?

 そしたら今のように彼らの活躍を毎日のように見ることはできなくなるんだろうか。

 それともSNSを駆使して、どこにいようが、どの国のファンも平等に彼らを見ることができるんだろうか。

 

 

 そう考えるとますますわからなくなってくる。

 

「世界進出したって、どういう状態だったらそう言えるの?」

 

 

 グループだと、そういったところの価値観がメンバー全員で一致していないと、活動が難しくなってくるんじゃないだろうか。

 世界進出といっても、どこまでのことを言うのか。

 アジア圏で毎年『滝沢歌舞伎』を上演してライブをやればいいのか。

 それとも欧米でヒット曲を出し続けて、ライブを毎年やればいいのか。

 たくさんの国にレギュラー番組が配信されればいいのか。

 

 

 Snow Manはデビューしたとたんコロナに見舞われて、デビューライブが配信になった。

 その年末の紅白も辞退することになった。

 だから世界進出について、そして活動していくことそのものについて、いろいろと考えさせられたと思う。

 

 去年はいくつかの公演が中止、ツアーも国内のみになった。

 

 今年は『D.D.』の特典の配信が中止。照くんも主演映画のイベントを欠席。舞台は無事にすべて公演できたけど東京のみ。

 ツアーもまだ開催中で最後までどうなるかわからない。

 そして、なんといってもタッキーの退所。

 

 タッキーが誠実に歌舞伎と向き合う姿勢を見せて、松竹から「歌舞伎」という言葉を冠することを許可されたというから、タッキーが関われなくなってしまった今、その「歌舞伎」と冠することができるかどうかはわからない。

 そもそも「滝沢」を使うこともできるかどうかわからない。

滝沢歌舞伎』を使って世界にアピールすることはできなくなってしまう恐れがある。

 

 

 こう考えると、彼らはいかにもジャニーズといった活動すら、スムーズできてるわけじゃないんだなと思う。

 

 だから世界を見たくても見ることができない状態にいるのかもしれない。

 とにかく今は、国内で“Snow Manとして活動することが最優先になってしまってるのかもしれない。

 

 

 キンプリはSnow Manより数年デビューが早かったし、メンバーの脱退もあった。

 そして何よりもジャニーさんがデビューに深く関わっていた。

 だから、いかにもジャニーズな活動をする時間があって、そしてコロナに遭ってるから、Snow ManSixTONESTravis Japanと感覚が違うんだろう。

 それに今はいろいろな生きかたができる。

 それをダイレクトに感じてる世代だろうし。

 

 

 とにかく国内での活動も不安定な期間を過ごしているSnow Man

 だけどタッキーはコロナが収束する先を考えて、2023年の歌舞伎を海外でやることにした。

 デビューの時の原点に戻ろうとしていた。

 世界を視野に入れたグループに、と。

 Snow Manだって、きっとデビュー前からそう言われてただろうし。

 中国語だって勉強してるし。

 よし、2023年の海外公演を頑張ろうと思っていただろう。

 だけどタッキーが退所してしまった。

 

 この公演がどうなるかわからないけれど、もし中止になるとしたら、Snow Manもキンプリと同じような感情になるかもしれない。

 事務所に所属していることの意味を改めて考えるようになるかもしれない。

 

 その時。

 9人もの個性があることを考えると、本当にどうなるかわからないと思った。

 

 

 世界進出を阻まれたとかではなくて。

 自分たちが大切に大切にしてきたものを上演できないという状況に対して。

 彼らがどう思うのか。

 そういった自分たちの感情を大切にしない事務所をどう思うのか。

 

 

 もし『滝沢歌舞伎』ができないとして、彼らは違うものを新たに生み出し、それはそれできっと素晴らしいものだろうけど、それがタッキーから「滝沢歌舞伎を超えるものを作れ」と言われてということならば納得するだろうけど、もしくは松竹からNGを出されたら諦めもつくのかもしれないけど(いや滝沢くんを退所させなければ、と思うかもだけど)、事務所から止められたうえでのことだったとしたら。

 

 その時は表向きは従ったとしても。

 だんだんと事務所との関係が悪くなっていきそうだな、と思ってしまう。

 

 SMAPやキンプリと同じことになってしまうのかもしれない、と思ってしまう。

 

 

 

 正直、私はそれがとてつもなく怖い。

 

 だから。

 

 どうか。

 

 

 

 Snow Manが大切に思うものが守られますように。

 

 

 

 

 

 

 

 9人がいつまでも9人でいられますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タッキーとSnow Manとジャニーズと

 

 西洋占星術に詳しい知人の言っていた言葉を思い出す。

「6人は去年からサターン・リターンという期間中」(ひとり終了してるけど)

 人生の課題に向き合うべき時だって。

 とくにグループとして、所属している組織について課題が出やすいって。

 

 

 現時点で2023年に開催決定している『滝沢歌舞伎』について公式発表はないけれど、Snow Manが向き合うべき課題のひとつではあると思う。

 その名を冠しても冠さなくても、開催しても開催中止としても、ともかく“滝沢秀明”という人について、ある意味乗り越えていかなくちゃいけないことには変わりはない。

 

 また、恩師である彼が辞めていってしまうような組織に所属しているんだという現実を突きつけられてもいると思う。

 彼はジュニア関係の会社社長だったから、すでにデビューしてしまっている彼らは関係ないと言えるのかもしれないけど、演出に関わっている『滝沢歌舞伎』はそうともいえないから、まったくSnow Manが影響を受けないわけじゃない。映画にだってしてたしね。

 

 でも、知人が言ってた。

「ここで克服するか、克服できないまでも向き合うかどうかで人生に大きな影響が出る」って。

 

 向き合わざるえないし、“克服する”というのがどういう形なのかはわからないから、なんともいえないけど、ともかくSnow Manはこの課題に結論は出さざるえない。

 

滝沢歌舞伎をどうするか」

 

 とても大きな課題だなぁ。

 でも、それがとてもSnow Manらしいとも思ってしまう。

 このことは、きっとSnow Manを成長させると思う。

 

 

 なかには、タッキーがプロダクションを始めたら、Snow Manがついていくのではという意見もあったけれど、おそらくジュニアの会社の社長であるタッキーはデビュー組であるSnow Manの仕事には関わっていないだろうから難しいのでは。タッキーが関わっているのは『滝沢歌舞伎』だけなんじゃないだろうか。

 それに今のSnow Manの勢いを考えると難しい気がする。

 関わるスタッフが恐ろしいほどいるだろうし、恐ろしいほどの影響が出るだろうから。

 あと、タッキーが望まない気もするな。

 タッキーはジャニーズという会社をよく理解したうえで、Snow Manをデビューさせただろうから、Snow Manはジャニーズという会社にいるからこその戦略を立てられ、スタッフを揃えられていると思うし。

 

 

 

 現時点でタッキーがこれから何をするのか、どうするのかということは、まったく明かされていない。

 きっと思わぬ形で、私たちを驚かせるようなことをするとは思うけれど。

 

 

 もしかしたら、ジャニーズに逆襲するようなことを始めるかもしれない。

 そしたら、きっとSnow Manは戸惑い、そしてウキウキ&ワクワクしながら受けて立つだろう。

 いや、どんな困難も、泣いて笑って受けて立つようなグループになってほしいと思ってタッキーは送り出したはずだから、「負けませんよ」と涙ぐみながらも不敵な笑みを浮かべなきゃいけない。

 それが恩返しってものだから。

 

 

 でもタッキーは完全に業界から離れるかもしれないね。

 

 

 ともかく、タッキーありがとう。

 Snow Manをこんなにたくさんのファンと出逢わせてくれて。

 

 こんなにステキなグループを作ったあなただもの。

 これから何をしたって、あなたはスゴイ人と称えられるはずだよ。

 

 

 

 

 

ハロウィンの夜に思うこと

 

 

 

 まあ週刊誌のことなんで、真実かどうかはわからないけれど。

 

 

 また、これから書くことは、本当に私が勝手に思ったことなので。

 

 

 適応障害でお休みしていたTravis Japanの吉澤くんの復帰が思ったより早いなと感じたことを思い出した。

 その後、わりとすぐにデビュー発表があったから、「あ、このために早く復帰したのかな」と思ったな。

 それでもって、まだ3月に留学したばかりなのに、1年も経たないうちにデビューが決まったんだなとも思った。

 でも時代の流れは速いし、Travis Japanはずっと努力してきたし、アメリカとかって「いい」と思ったら、すぐに声かけてくるからタイミングが合ったのかなと思った。

 

 でも、全体的にスピード感があるなぁとは感じた。

 

 それで、今日の週刊誌のことをきくと、「あ、だから、こんなにスピード感があったのか」とも思ってしまった。

 

 あと、明日発表があるということも、明日が11/1というちょっと区切りのいい日付なのもひっかかった。

「10/31をもって~」と伝えられそうで。

 

 あと。

 自分がデビューを手がけたSnow ManSixTONESの今の活躍を見れば。

 自分がいなくとも盤石だと思わなくもないかな……。

 なんて。

 

 勝手にいろいろと想像してしまった。

 

 

 

 

 MENT RECORDINGの社長になりますとかだったら、もしかして、よりSnow Manは守られるのかな?

 そんなことない?

 あれジャニーズとの合同会社だもんね。

 いっそ、avexとかで重役とかになってくれたらいいのかな…。

 

 

 ああ、あんな署名の無い記事ぐらいで、こんなこと考えてしまうなんて。

 イタズラされたとしか思えないわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラウールの存在でハイブランドがSnow Manにオープンハート

 

 

 ティファニーといったら。

 

 私の親の世代は「朝食」。

 

 私たちは「オープンハート」。

 

 そして、今の子たちからしたら「Snow Man」になるんだろうか。

 

 

 

 

 

 私がティファニーを明確に把握したのは大学生の時。

 そりゃ超有名映画『ティファニーで朝食を』は知っていたけれど、まったくブランドに興味がなかった私は、ティファニーがアクセサリーや陶器を売っているらしいということぐらいしか知らなかった。もちろん店舗にも行ったことがなかった。(今も)

 バブル真っ最中で、彼氏がいる子はクリスマスに赤プリ(旧赤坂プリンスホテル)に泊まって、ティファニーのオープンハートのネックレスをもらうのが定番?のようになっていた。

 

 といっても私には全然関係ない話。そのネックレスもシルバーだとか、ゴールドだとか、プラチナだとか、ダイヤがついているとかいないとかでランクがあると騒いでいるクラスメイトの話を聞きかじるくらいだった。

(それよりは某アニメのDVD-BOXを買ってくれたほうが数倍嬉しかった)

 

 

 その頃に、ティファニーユニセックスやメンズ向けの商品を販売していたかどうかは知らないけれど(カフスくらいはあったかもしれんが)、すくなくとも、それを身に着けている男性と遭遇したことはなかった。

 というか、男性でアクセサリーを着けている人がほとんどいなかった印象だ。

 ピアスをあけている人もほとんどいなかったと思う。

 いや、知らんけど。

 

 ともかくティファニーはやっぱり女性向けのもの、という印象だった。

 

 そんなティファニーがメンズなのかユニセックスなのか知らないけれど、男性がつけてもいいデザインを出すようになったんだなと知ったのは去年のこと。

『Snow Mania S1』のジャケットで照くんが身につけていたネックレスが、ふっかさんの私物だったというエピを知った時だった。

 

「ふっかさんはティファニーが好きなんだな。っていうか、ティファニーはメンズラインも出すようになったんだ。舘様はセリーヌの服が好きらしいけど、これも私が大学生やOLの頃は完全に女性向けのブランドだった、と思う。詳しくないから知らんけど。しかも、かなり女性的でエレガントなデザインが多かった気がする」と思った。

 

 世間では男性も女性と同様にアクセサリーをつける人が本当に多くなった。

 だから、さまざまなブランドが男性向けのラインに参入したんだと思う。

 

 そしてメイクもかなり男性の間で浸透してきたんだなと思ったのは、ラウちゃんがディオールのリップスティックとコラボしたのを知った時だ。

 

 ラウちゃんはそれ以前にTGCに出ていて、それがひとつのきっかけにはなったのかと思う。それともこのディオールとのコラボが決まっていたから、事務所もファッションのお仕事を入れるようにしていたのかな?

 その時系列はわからないけど、男性が明らかに女性向けの有名コスメブランドのモデルとして抜擢されたのはやっぱり印象的だった。

 ディオールの化粧品も私たち世代ではハイブランドとして人気だったから。

(よく海外旅行土産でリップスティックをもらったなぁ。でも匂いがキツくて苦手だったなぁ。何を食べてもディオールの味がするって有名だったよ)

 

 

 そんなラウちゃんは身長もぐんぐん伸ばして、ますますモデルとしてふさわしい体型と顔面を形成していった。

 

 今回のティファニーお仕事の件は、そんなラウちゃんが呼び寄せたのかなと思う。

 

 TGCやディオールでのラウちゃんのモデルっぽい美しさと表現力を、ティファニーの人たちは見ていたんじゃないかな。

 その後もTGCや雑誌で、アイドルではなくモデルとしての顔を見せて、メンノンやパリコレを獲得していくわけだけど。

 あと、“ジャニーズ所属”っていう肩書きがうまく働いた例なのかも、とも思った。

 ジャニーズは国内であれば、ほとんどの人が知ってる。

 それにやっぱりメディアに露出する力が強い。

 だから良くも悪くも保持している宣伝力が強い。

 そんな宣伝力とモデルとしてふさわしい体型と顔面を持ったラウちゃんが、ハイブランドの仕事をグループにもたらしたんだなーって思った。

 それはスペシャル動画がラウちゃんからスタートするところからも物語ってる気がする。

 

 

 あと、ディオールのBGMは『KISSIN’ MY LIPS』だったわけだけど、あっという間にミリオンを達成してSnow Manに販売力があるということも世間に見せつけた。その後に発売したCDや映像作品も次々に記録を出していった。

 

 これもティファニーの人たちがSnow Manをアンバサダーに選んだ理由だろう。

 

 そう。

 今回アンバサダーはラウちゃんだけじゃないってところが、すごいんだよね。

 

 それまでは、なんていうか、ハイブランドはラウちゃんだけが関わるような感じがあったんだけど、今回は違う。

 

 Snow Man全員が就任した。

 

 入口はラウちゃんだったんじゃないかなとは思うけど、Snow Manというグループを見てみたら、グループでの販売力がすごいということを認識したんだろう。

 そしてラウちゃんが混じっていても、身長と体型のアンバランスさをさほど感じないことにも気づいたんじゃないかな。

 

 そう。

 Snow Manというグループは、ラウちゃんというモデルそのものといってもいい身長と体型と顔面を持った人がいても、浮かないポテンシャルを持った人たちの集合体なんだって気づかれたんだよ!

 

 あと、衣装もいろいろなブランドを取り入れていて(『KISSIN’ MY LIPS』あたりからかな?)、その着こなしも評価されたんじゃないかな。

 

 それはメンバーがラウちゃんに影響を受けたところもあると思う。

 もともとファッションやメイクに興味があったメンバーもいたけど、ハイブランドと仕事をするラウちゃんを見て、とてもいい刺激を受けたんじゃないかなぁ。

 

 でも衣装にブランドを利用しようと決めたのは事務所のスタッフなのかな?(ジャニーズらしいオリジナルと、ブランドと、2つのバージョンが用意されてる?かな?)

 ここもきっかけはラウちゃんにモデル業をやらせたいというのが最初だったんじゃないかと思うんだよね。

 

 だったら衣装も有名ブランド使っていきましょう、と。

 

 そんな戦略が、とうとうSnow Manティファニーとの仕事をもたらしたんじゃないかな。

 

(ふっかさんが愛用してるから、というのも理由かもだけど。そうだとしたら、それはそれでスゴイ話だな!)

 

 

 これからも、たくさんのブランドやメーカーがSnow Manを起用していくだろうな。

 

 

 

 でも高価なものばかりじゃなくて、ミンティア不二家みたいな買いやすいものもやってちょうだいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目黒蓮の露出のスゴさはSnow Manのポテンシャルの高さを表してるのかも

 

 

 めめちゃんがスゴイ。

 今さらって何言ってんだって感じではあるけど。

 

 今年度は映画2本、ドラマ2本が私たちの元に届けられる。

 (撮影してる期間は去年だったりするからさ)

 ともかく今年から来年初めにかけて、世間の目に触れる作品がたくさんあるってことだ。

 

 先日始まった『silent』はTVerでドラマ部門過去最高の再生回数を記録した。

 めめちゃん、スゴイ。

 勢いがスゴイ。

 きっと来年とかに公開や放送されるものも、いっぱい決まってるんだろうね。

 もう新しく撮影してるものがあるかもしれないし。

 そして、この『silent』などをキッカケにめめちゃんにハマり、そしてSnow Manにハマる人がますます増えるんだろう。

 

 

 Snow Manの恐ろしいところは、入口が誰であっても、だいたい他のメンバーのことも好きになってしまうということ。

 だから箱推しになったり(私はふっかさんから箱推し)、最初の入り口の推しメンバーとは別に、もうひとりくらいは“推し”ができてしまったりする傾向があると思ってる。

 

 それは、もちろんそれぞれがそれぞれの魅力を放っているからってこともあるけど、全員が持つポテンシャルと、全員でいる時、あるいはどのメンバーがどのメンバーといても仲睦まじくて、見ていて「うれしい!たのしい!大好き!」(byドリカム)となってしまうからだ。

 

 

 それに。

 ダンスに魅了される人あり。

 歌声に魅了される人あり。(この人数がいてヘタな人がいないのは奇跡)

 スタイルに魅了される人あり。

 顔や表情に魅了される人あり。

 キャラクターに魅了される人あり。

 メンバー同士のやりとりに魅了される人あり。

 …………と、魅了されるポイントが全員に、そしてグループにたーくさんある。

 

 誰か気になったところで、今ってSNSがあるから、すぐに詳しくその人のことを調べられるのも大きいと思う。

 YouTubeなんか全部見ようとすると、かなりの時間を要するだろうし、見終わった頃には全員を好きになってると思うし。

 全員の持つポテンシャルの高さに感心するだろうし。

 パフォーマンスとバラエティしてる時のギャップにやられるだろうし。

 

 

 そんなグループを牽引してるといっても過言ではないめめちゃんだけど、そんなグループに所属しているからこそ、それだけの活躍ができてるのかなとも思うところもある。

 もちろん、めめちゃんはグループに所属していなかったとしても、仕事に対して謙虚に誠実に、それでいて情熱を持って取り組む人だから、きっと評価されたと思う。

 

 だけどSnow Manにいると、いい意味でも悪い意味でも、“レベルが高い”ところにいるから、自分がどれだけポテンシャルを持っているかわからなくなっちゃうのかなーって。

 

 ダンスはさっくんやラウちゃん(照くんや舘さんも、だけどね。いや、みんないいけど)、歌はしょっぴー(みんないいけど)、バラエティは康二くんや舘さん(いや、9人でいるとみんなそれぞれの持ち味が出てるけど)、肉体美は照くん(でも、めめちゃんもしょっぴーも某雑誌の表紙飾ったしな)、頭脳の阿部ちゃん(ここはやや独壇場。わら)、MCやグループの統括をしつつバラエティもダンスも歌もこなすふっかさん(グループをまとめてるといえば照くんも、だし)………。

 

 そんな人たちに囲まれてたら、もしかしたら「自分はたいしたことない」って思っちゃうかもしれない。

 だから、Snow Manでいる時は、そんなメンバーに負けないように行動する。

 そんな彼がひとりで外に出てみたら……。

 

 ものすごくポテンシャルが高い状態になってるんじゃないか?

 

 だから、こんなにひとり仕事が決まっちゃう。

 

 でも、他のメンバーだって、今年結構仕事してたと思う。

 めめちゃんが仕事としてわかりやすいところをやってるから目立つけどさ。

 照くんは映画とミュージカルやってたし。

 ふっかさんは『ノンストップ』の隔週レギュラーになったし。

 ラウちゃんはパリコレやTGC出てたし。

 阿部ちゃんは連続ドラマ出てたし、『ナゾトレ』レギュラーになったし。

 康二くんはレギュラー番組や連載が順調に続いてるし。

 さっくんはレギュラー声優になってたし、個人ラジオ始まったし、『ラヴィット!』もあるし。

 舘さんは『ラヴィット!』と川島さんたちとCM、年明けには舞台があるし。

 しょっぴーはドラマにゲスト出演してたし。

 あと、それぞれ全員なかなかの頻度で表紙を飾ってるし。

 

 

 そんなメンバーが集まれば。

『それスノ』には新たに『P&G』さんがスポンサーについたし。

 先日発表された『ABCマート×PUMA』のシューズは翌日には、ほとんど完売したようだし。

 インスタは開設翌日には100万人突破。

 YouTubeも200万人突破。

 CDは………言わずもがな。

 

 そんなポテンシャルがある中にいたら。

「自分はまだまだだ」って思っちゃってもしかたないのかも。

 

 だから。

 自分を高め続けてしまう。

 だけど、周囲がスゴイから、自分の成長がたいしたことないって思ってしまう。

 ひとり仕事を頑張ってしまう。

 高い評価を得られちゃう。

 そして、オファーが来まくってしまうアイドルになっちゃう。

 

 ……って状態なのかと。

 

 あと、めめちゃんがグループの中で活躍が目立つのは、誰もが無料で触れられるテレビドラマでピックアップされる機会が多いからかな、と。

 舞台やライブ、雑誌は金銭を払って初めて見られるものだから、お金を払わない人には目に触れないことになる。

 そうするとメンバーの魅力やポテンシャルを知る機会は無いことになる。

 だけどテレビドラマは無料で見られるし、今は1週間という期限付きだけど評判が良かったらTVerで追っかけ視聴することもできる。

 

 さっくん、舘さん、ふっかさんがテレビの情報番組に出てるけど、放送してる時間帯を考えるとドラマよりは多くの人に視聴してもらえる機会は少ないのかなぁと思う。『ノンストップ』はTVerで現時点配信してないしね。というか、あれは確か関東ローカル?

 あと『アイアム冒険少年』『ドッキリGP』は毎週放送してない(基本的には毎週というスタンス?みたいだけど)し、康二くんが毎回メインってわけじゃないしね。

 ラジオも無料で聴けるけど、これもテレビほど影響は強くないのかもなぁ。

 

 SNSがどうなのか、……ってことになるけど、無料で誰もが見れるけど、その人がわざわざ選ばないと見ないものだと思うんだよね。

 書店に行って雑誌の表紙を見る機会より、Snow Manのサムネを見る機会のほうが少ないと思うんだよな。私だってSnow ManYouTubeの存在をファンになるまで知らなかったし。

 

 

 そう考えると、やっぱりプライム帯の全国放送でレギュラーとして出演してるってことが、知名度を獲得するチャンスが多いってことなんだろうな。

 だから、めめちゃんが今、抜き出ている感じがするんじゃないかなぁ。

 

 

 そんなめめちゃんがいると、メンバーも刺激を受ける。

「めめに負けないように」

「めめと同じグループだということを誇れるように」

 そうすると、またグループ全体がレベルアップすることになる。

 そうすると、またグループやメンバーそれぞれにオファーが来ることになる。

 

 Snow Manは今、そんなサイクルに突入してるんじゃないだろうか。

 しかも、そのレベルはどんどん上がっていく……。

 

 

 来年の今ごろは、全員がとんでもない仕事をしてると思う。

 もちろんグループとしても。

 

 それだけは断言できるよ。

 

 

 

 

 

 

 

素人さんに運勢ランキング2023を占ってもらおうと思ったら、それ以前にメンバーの『運命の相手感』を知ることになったよ

 

 

「9人!面倒!しかも2023年は西洋占星術界では惑星が色々と動きまわるから、どの星座が1位とかないのよ!極端な言いかたをすれば、どの星座も似たり寄ったり!」

 

 ………と、叫ぶ西洋占星術に詳しいが占い師ではない知人に「まあまあ、エンタメと思って、ちょっと考えてみて」とお願いした。

 今年もあと残すところ2カ月ちょっと。

 たぶんいろいろと来年の運勢をみる企画があちこちで実施されるだろうから。

 西洋占星術だけでみる知人がどう判断するのか知りたかったもので。

 

「ランキングにする前に。あと“敬称略”するけど」と知人が前置きをしてきた。

 

 

「深澤、佐久間、宮舘、岩本、阿部はサターン・リターンという期間が去年くらいから始まってる。これは自分が人生で課題だと思っていることや苦手だ、逃げたいとか避けたいとか思ってることが、改めて目の前に突き付けられる時。これをこの期間で克服するか、克服できないにしてもちゃんと向き合えたかどうかで、これから10年、ヘタしたら20年は影響を受けることになる。向き合えてないと思い通りにいかないことが多くなったり、ずっと自分が納得できないことばかり起きるようになりやすい」

 

「しょっぴーも同世代だけど?」

 

「渡辺も去年から始まってたけど今年の初めにその期間が終わってる。深澤、佐久間がそろそろ終了するかな。宮舘、阿部は、そうだなー、2023年の春くらいで終わるかな。岩本は2023年の夏くらいまで?かな。何が課題になるかってことは出生時間がわからないから細かいことはわからないけど、92年と93年生まれ組の6人全員、おおまかに言って組織や仲間とどう関わっていくか、新しいことをし続けなきゃいけないといったことは共通して課題にはなりやすい。だから、もとはこの92、93年生まれで6人組だったんでしょ? もしこの6人だけだったら、去年あたりから今年にかけて、グループをどうしていくかって深刻に考える事態が発生してたかもね。解散することも含めるくらい重要なターニングポイントが起きてたかも。もしかしたら発生してたかもしんないし」

 

「うーん、解散とかはありえないかな。それぞれがグループにどう貢献しようかってことは考えてたと思うけど。去年はデビュー2年目で、まだまだコロナに振り回されてて、そんな中初めての有観客ツアーをしてた。あと、個人のレギュラーがいろいろと決まった時じゃないかな」

 

「この期間に決まったことは長続きするよ。グループが存続してて、しかもグループとしての不穏な話が浮上してないなら、課題をクリアできてるってとらえてもいいかもしれない。あと仕事が決まるっていう成果が出てるってことも、サターン・リターンをうまく乗り切ってると言えるかも」

 

「新しいことってのは?」

 

「例えば最新技術を使った曲の提供方法とか、VRを取り入れたライブを実施するとか、なんか新しいことをし続けなきゃいけない、進化しなくちゃって追い立てられやすい感じ」

 

「ほう。他3人は課題が違うの?」

 

「違う。向井はいかに人の気持ちに寄り添うかとか無償でどう世間に貢献するとか、ボランティア的または精神的なこと。目黒は自分自身をどうアピールしていくか、ポジションをどう確立していくかってこと。ラウールはいかに親しみを持ってもらうか、いかに身近な存在でいるか、家族との関係をどうしていくか、新しい家族をどう築いていくかといったことがテーマかな。あとラウールは出生時間がわかってるから、そこからみても家族との関係は重要。結婚してどんな家族を築いていくかってことも課題だね。嫁姑問題に巻き込まれやすい星回りだから、結婚相手は本当によく選んだほうがいい。あと今実家住まいの可能性が高いけど、結婚するまで出ないほうがいいんじゃないかなぁ。あ、でも強制的に出ないといけない事態になるかもな……。ともかく住む環境がメンタルにもコンディションにも影響しやすいから、彼が心も体も安心して過ごせる空間に住んでほしいね」

 

「ラウちゃんは今は家族と住んでると思うけど、これからはどうなんだろ?康二くんは、ほぼ毎日ブログあげてファンに献身的な感じするけど、……あれは一応課金してるサービスか…。無償ってわけではないね。めめちゃんは前みてもらった時に自分自身を表すところが弱いって言ってたよね?」

 

「そうね。さらに課題が“自分というものをどう確立していくか”だから、『自分はまだまだだ』って、ずっとずっと自分を高めようとしちゃうかもね。ある意味、一生確固たる自信を得ることができないかも。周囲がどんなにスゴイと褒めても、『いや、自分はまだまだです』って死ぬまで言い続けちゃいそうだね。世界的な賞を獲ったとしても、そう思うかも。ただ個人ではそうかもだけど、グループというものでは自信を持てるから、グループでいたほうがいいかもね。6人を救う役割が目黒にはあるし」

 

「え? そうなの?」

 

「そう。6人の抱えた課題を克服するよう導いてくれたり、または向き合う勇気をくれたりするのが目黒。わかりやすい言いかたをすると、目黒と6人は“運命の相手”って感じだね。目黒がいることで6人は自分の課題に向き合えて克服できるし、目黒は6人がいることで自分というものが確立できる相性だよ」

 

「そうなんだ」

 

「とくに関係性が深いのが目黒と宮舘。この二人で何かすると記録が出るというか、シリーズになるような長続きするものができるんじゃないかな。スポーツとか科学とか宇宙とか近未来とか冒険とか熱い友情とかが絡んだ内容だといいと思うよ。ただ、なかなか始まらないんだよね。基本的に克服することがあるからこそ絆が強まる関係性だから、何かしようとすると何かしら壁が立ちはだかるんだよね。だから順調にスタートしないのよ」

 

「この二人がとくに仲がいいって印象はないなぁ。仲が悪いとかではなくて、絡みが少ない?というか、なんていうか難しいんだけどさ。舘さんがグループの中で、いわゆる仲良しって感じなのは康二くんかな」

 

「友だちってのとは違う関係だよ。男女だったら結婚してたんじゃないかなぁ。でもロマンチックというよりはドラマチックな感じ。一緒にいると苦しいのに別れられない関係って感じだよ。あとはお互い好きな人がいるのに政略結婚させられて、でも、だんだんとお互いの良さを知って静かに真の夫婦になっていく……みたいな」

 

「なんだ、そのいかにもありそうな物語みたいな関係性は!」

 

「でも向井も目黒ほどじゃないけど、宮舘、岩本、阿部を『そんな深刻にならなくても大丈夫だよ!なんとかなるよ!』って応援する関係になってるよ。悩んでいても、向井の言動に思わず笑顔になっちゃう感じって言えばいいかな」

 

「それは確かにそうかも。その3人はとくに真面目で深刻になりやすいから、康二くんがそばにいて明るい気分にさせてる感じあるわ。どうでもいいけど康二くんが関西弁じゃないの違和感」

 

「いや、向井が関西弁かどうか知らないから。ところで。阿部、向井はラウールを幸せにすることができる。わかりやすく言うとラウールが女性だったとして、阿部や向井と結婚すると玉の輿に乗れるっていうと大げさだけど、お金に困らず楽しく暮らせるの。おとぎ話でいうとラストで出てくるフレーズ『幸せに暮らしましたとさ』ってやつね。あと同じ意味で佐久間が深澤を幸せにする」

 

「ラウちゃんが貧乏生活なんて許されないわ。あの子はSnow Manのセンターということでいろいろと苦労してることも多いだろうから、彼を幸せにする王子様がグループ内にふたりいるのは心強いわ。あとふっかさんをさっくんが幸せにするのか。そこは対等な友達って感じがするけど」

 

「あとラウールは深澤、佐久間、渡辺が抱える課題を『え、それって、そんなに気にすること? たいしたことないない!こうすればいいじゃん!』って、3人がまったく想像もしない解決法を提案して驚かせる存在ね。3人は『そんなこと言われてもできねーよ!』って拒絶するの。だけどラウールは『いや、できるってば!やってみて!』って強引にやらせるの。そしたら3人は『あ、本当だ。できた』っていう感じ。目黒や向井は一緒に寄り添っていく感じだけど、ラウールはまったく違う視点や方向からアドバイスしてくる感じね」

 

「世代もあると思うけど、持ってる視点が全然違うんだね」

 

「そしてラウールと関係性が深いのが向井。宮舘と目黒の関係性と似てるかな。でも、こちらは向井がラウールを新しい世界に連れてってあげるって感じ」

 

「そうなんだ。ラウちゃんのほうが康二くんに教えてあげてることが多いような……? それは知識というところでかもしんないけど」

 

「世間知らずなラウールにいろいろと教えてあげるちょいワル兄さんみたいな感じだよ」

 

「………そうなんかな?ラウちゃんがお酒飲めるようになったりしたら、もしかしたらいろいろと連れてってあげたりするのかも?」

 

「出生時間がわかれば、もっとどういう関係性なのかってことはより見えてくるし、『運命の相手』感がある関係性も新たに発見できるかもしれない。少なくとも6人と目黒、向井とラウールは切っても切れない縁があるって感じ。あ、ラウールと阿部もわりと運命の相手感あるよ、さっき結婚したらって例え話したじゃない?男女だったら結婚して添い遂げる可能性が高い相性だよ」

 

「めめちゃんは6人と、ラウちゃんは康二くんと阿部ちゃんとってことか」

 

「そうそう。もし6人が異性だったら、目黒を取り合って大変だったかもね。でも最終的には宮舘とくっつくと思うけど」

 

「一番関係が深いと」

 

「出生時間によっては変わるかもだけど」

 

「それでもって、ラウちゃんが異性だったら向井と阿部ちゃんとの間で悩むと」

 

「でも、それは向井との関係性のほうが深いから向井を選ぶ。これも出生時間わかったら変わるかもだけど」

 

「ラウちゃんのはわかってるけど、それだけじゃダメなの?」

 

「やっぱり双方わかってないとね」

 

「みんな、出生時間教えてくれ!」

 

「あと場所も。場所も大事。生まれたところの緯度と経度の計算必要だから」

 

「そうなんだ……。そういえばゆり組の生まれた病院は都内ではないらしいと聞いたことがある。東京都出身としてるけど」

 

「西洋占星術ではとにかく、生まれた瞬間の場所が大事なのよ」

 

「へー。占いなのに、そういうところ結構厳密なんだね」

 

「生まれた瞬間と場所から見える天体の動きを図式化するからね。やっぱり正確であるほどいいかな」

 

 

 

 こう聞くと、そのサターン・リターンとやらの期間を6人だけで過ごしてなくてよかったってことなのかな。

「もちろん、6人だったら解散しちゃってたってことではないよ。ただ6人の抱える課題のテーマが一緒で組織や仲間との関係性ってことだったから、グループの方向性を深刻に考えすぎて、そういうことになりかねない恐れもあったってこと。乗り越えられたら6人だったとしても絆が深まっただろうしね」

 私は6人時代を知らないから、なんとも言えないけど、めめちゃんが6人が課題を克服するための存在で、6人がめめちゃんに存在意義を持たせてくれる関係だと知って、とても納得できるところがある。

 

 めめちゃんは今グループの中で一番の活躍をしてると思う。

 それは単独の仕事をする時に「Snow Manというグループのためになることをしたい」と公言しているところからも、自分のためというよりはグループのためという意識が強いからなのかもしれない。

 知人の占いでは、そういう意識でいたほうが彼も自分に自信をもつことができるというのだから、ちょっと安心だ。

 本当はそんなに活躍してるんだから、自分に自信を持ってほしいところだけど。でも自分に自信がないから、あの常に謙虚さを忘れない仕事ぶりなのかもしれないしなぁ。(いや、こんなこと言ってるけど、めめちゃんは実際は自信を持ってるかもしれないよね。あくまで占いの話だから)

 

 そして康二くんやラウちゃんが、悩む6人をめめちゃんと同じように救ったり、励ましたりする存在らしいと知って、彼らが9人になったことでデビューが決まり、大活躍してる理由がそこにあるような気がした。

 3人が加入したことによって、6人が悩みや課題にしっかり向き合えて、そして克服できて、グループが飛躍できてるんじゃないかと。(あくまで占いの話だけど)

 

 

 それでもって、運命の相手感がある相手がグループ内にいるって、ファンとしては嬉しいな。

 ずっとグループが今の形のまま存続していく感じがして。

 

 

 

 

 

 

 

「さて、ランキングは?」

 

「え゛?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                

Snow Manもいずれ海外のレコード会社と契約するのかなぁ

 

 

 Travis Japanが世界デビューすることが決定した。

 事前に週刊誌にすっぱ抜かれてしまったようだし、“CDデビューがデビューというもの”に慣れてきたファンとしては複雑だったみたい。

 でも世界はCDではなく配信で聴くのが一般的になっているから、世界デビューとなると“CDデビュー”ではないのが普通なんだろうな。

 

 

 こういうと失礼だけど、ある意味実験台なんだと思う。

 ジャニーズが世界に進出するためには、どのような形だとうまくいくのかっていう。

 それでもって、きっとまだ模索中。

 Travis Japanは世界デビューを決めたけれど、あくまでデビューであって、これから売れていく、世界に認知されていくためには、まだまだいろいろな難関があるだろうしね。

 

 ジャニーズで近年、世界を意識した具体的な動向が見えたのは、退所してしまった山Pがウィル・スミスの親族の事務所とジャニーズに所属しながら契約した時かな。ウェイボーやインスタも開設して、ジャニーズ所属タレントのSNSを牽引してた印象がある。

 それに海外ドラマ出演と同時に楽曲の配信もしてた。(よね?)

 その点からも山Pはとっても具体的に世界を見つめ出したジャニーズ初のタレントだったんだと思う。(厳密に言うと少年隊が、とかってのはあるだろうけども、とりあえず)

 山Pの人脈に頼ってる感じもおおいにあったけど、ジャニーズが世界に出ていくひとつのモデルにしようとはしてたと思う。

 だけど事務所を出ていっちゃった。世界を見たらジャニーズは制約が多かったのかもね。(いや、ジャニーズに所属してるんだから守るべきところはあったとも思うけどさ)

 あと、その海外進出の道を作ってくれたのは、事務所じゃなくて自分自身だったってところがあったのかなぁって思う。

 

 だから最近で、本当にジャニーズが本腰入れて世界に向けて動き出したのはTravis Japanなんだと思うんだ。

 あと山Pは個人だったけど、Travis Japanはグループだ。

 ジャニーズは基本グループ活動だから、事務所としてはこのグループとしての活動、しかも今まで日本だけで活動してきたグループを世界に出して成功させるというパターンを作りたいと思うんだよね。(デビューを待つジュニアがいっぱい控えてるもんね)

 だけど事務所もTravis Japanもどうなるか、本当にわからないんだと思う。

 今、世界はSNSが発達してて何がどうバズるかわからないし、“売れる”ということに一定の法則はなくなってしまってると思う。

 だけど事務所としては、ある程度ローモデルというかテンプレというか、そういうものができたらいいなぁとは思ってるんじゃないかなぁ。いや、作りたいと思うなぁ。

 今、事務所はそれを作ろうとして、いろいろと模索してるんだろうなぁ。

 だからTravis Japanはとてもハードな状況の中で頑張ってるんだと思う。

 前例がないって大変なことだからさ。

 

 

 Travis Japanの配信する曲がどのように評価されるか興味深いな。

 どんな曲にするのか、世界を相手にどうプロデュースしていくのか。

 もし1曲目がうまくいかなかったとして、それはそれで次に生かせばいいし。

 ともかく初めてのことをやっているわけだから、最初からすべてがうまくいくわけでもないだろうし、ジャニーズの世界進出の道を切り開いていってくれてるわけだから、ともかく頑張ってほしいかな。

 いや最初からうまくいったら、それはそれで万々歳だろうし。そもそも最初からうまくいくように戦略立てていくだろうしね。

 

 

 そのうち、デビューしてるグループもこれからデビューするグループも、海外のレコード会社と契約して、国内のレコード会社とは違う楽曲を発表するようになるかもしれないよね。

 とくにこれからデビューするグループは国内と世界、両方のレコード会社と契約するのが当然になっていくかも。もしくは最初から世界だけ、ということも考えられる。

 ともかく今って、世界にも簡単に通じることができるSNSを無視することはできない世の中なんだろうなぁ。

 

 

 

 国内で売れまくってるSnow Man陣営がどう考えていくかわからないけど、来年の『滝沢歌舞伎』は海外公演するって決まってるところ見ると、世界を視野に入れてないとはいえないもんね。(コロナのこともあって、あまりメンバーも最近は「世界」とは言わなくなってるけどさ)

 

 今所属してる『MENT RECORDING』が世界に向けて、Snow Manの曲をサブスク解禁していくのか、それとも世界で売るノウハウがあるどこかのレコード会社に、『MENT RECORDING』に所属しつつ所属していくのか、それともそういうとこに移籍するのか、あと10年もしたらどうなるかわからないよね。

 いや、ほんの数年で変化していくかもしれない。今って時代の流れがすごく速いから。

 

(そうしたら、人気は世界規模か……。

もう、そうなったら一生、直接Snow Manのライブを見ることはなさそうな気がしてきたわ。配信とかでは見れるだろうけどさ。)

 

 

 Travis Japanの曲が人気が出れば、ジャニーズ全体の曲が注目されるきっかけになる可能性がある。

 そしたら、全グループが世界に向けて曲を発表するようになると思う。

 そしたら、これからは“世界デビューするのがジャニーズのデビュー”になっていくかもしれないね。

 

 

 ともかくTravis Japanが今、ジャニーズにとって、ひとつのターニングポイントになろうとしてることは間違いないと思うな。