あのSnow Manのこと綴らせて下さい

アイドルグループSnow Manのことを綴ります

素人さんに運勢ランキング2023を占ってもらおうと思ったら、それ以前にメンバーの『運命の相手感』を知ることになったよ

 

 

「9人!面倒!しかも2023年は西洋占星術界では惑星が色々と動きまわるから、どの星座が1位とかないのよ!極端な言いかたをすれば、どの星座も似たり寄ったり!」

 

 ………と、叫ぶ西洋占星術に詳しいが占い師ではない知人に「まあまあ、エンタメと思って、ちょっと考えてみて」とお願いした。

 今年もあと残すところ2カ月ちょっと。

 たぶんいろいろと来年の運勢をみる企画があちこちで実施されるだろうから。

 西洋占星術だけでみる知人がどう判断するのか知りたかったもので。

 

「ランキングにする前に。あと“敬称略”するけど」と知人が前置きをしてきた。

 

 

「深澤、佐久間、宮舘、岩本、阿部はサターン・リターンという期間が去年くらいから始まってる。これは自分が人生で課題だと思っていることや苦手だ、逃げたいとか避けたいとか思ってることが、改めて目の前に突き付けられる時。これをこの期間で克服するか、克服できないにしてもちゃんと向き合えたかどうかで、これから10年、ヘタしたら20年は影響を受けることになる。向き合えてないと思い通りにいかないことが多くなったり、ずっと自分が納得できないことばかり起きるようになりやすい」

 

「しょっぴーも同世代だけど?」

 

「渡辺も去年から始まってたけど今年の初めにその期間が終わってる。深澤、佐久間がそろそろ終了するかな。宮舘、阿部は、そうだなー、2023年の春くらいで終わるかな。岩本は2023年の夏くらいまで?かな。何が課題になるかってことは出生時間がわからないから細かいことはわからないけど、92年と93年生まれ組の6人全員、おおまかに言って組織や仲間とどう関わっていくか、新しいことをし続けなきゃいけないといったことは共通して課題にはなりやすい。だから、もとはこの92、93年生まれで6人組だったんでしょ? もしこの6人だけだったら、去年あたりから今年にかけて、グループをどうしていくかって深刻に考える事態が発生してたかもね。解散することも含めるくらい重要なターニングポイントが起きてたかも。もしかしたら発生してたかもしんないし」

 

「うーん、解散とかはありえないかな。それぞれがグループにどう貢献しようかってことは考えてたと思うけど。去年はデビュー2年目で、まだまだコロナに振り回されてて、そんな中初めての有観客ツアーをしてた。あと、個人のレギュラーがいろいろと決まった時じゃないかな」

 

「この期間に決まったことは長続きするよ。グループが存続してて、しかもグループとしての不穏な話が浮上してないなら、課題をクリアできてるってとらえてもいいかもしれない。あと仕事が決まるっていう成果が出てるってことも、サターン・リターンをうまく乗り切ってると言えるかも」

 

「新しいことってのは?」

 

「例えば最新技術を使った曲の提供方法とか、VRを取り入れたライブを実施するとか、なんか新しいことをし続けなきゃいけない、進化しなくちゃって追い立てられやすい感じ」

 

「ほう。他3人は課題が違うの?」

 

「違う。向井はいかに人の気持ちに寄り添うかとか無償でどう世間に貢献するとか、ボランティア的または精神的なこと。目黒は自分自身をどうアピールしていくか、ポジションをどう確立していくかってこと。ラウールはいかに親しみを持ってもらうか、いかに身近な存在でいるか、家族との関係をどうしていくか、新しい家族をどう築いていくかといったことがテーマかな。あとラウールは出生時間がわかってるから、そこからみても家族との関係は重要。結婚してどんな家族を築いていくかってことも課題だね。嫁姑問題に巻き込まれやすい星回りだから、結婚相手は本当によく選んだほうがいい。あと今実家住まいの可能性が高いけど、結婚するまで出ないほうがいいんじゃないかなぁ。あ、でも強制的に出ないといけない事態になるかもな……。ともかく住む環境がメンタルにもコンディションにも影響しやすいから、彼が心も体も安心して過ごせる空間に住んでほしいね」

 

「ラウちゃんは今は家族と住んでると思うけど、これからはどうなんだろ?康二くんは、ほぼ毎日ブログあげてファンに献身的な感じするけど、……あれは一応課金してるサービスか…。無償ってわけではないね。めめちゃんは前みてもらった時に自分自身を表すところが弱いって言ってたよね?」

 

「そうね。さらに課題が“自分というものをどう確立していくか”だから、『自分はまだまだだ』って、ずっとずっと自分を高めようとしちゃうかもね。ある意味、一生確固たる自信を得ることができないかも。周囲がどんなにスゴイと褒めても、『いや、自分はまだまだです』って死ぬまで言い続けちゃいそうだね。世界的な賞を獲ったとしても、そう思うかも。ただ個人ではそうかもだけど、グループというものでは自信を持てるから、グループでいたほうがいいかもね。6人を救う役割が目黒にはあるし」

 

「え? そうなの?」

 

「そう。6人の抱えた課題を克服するよう導いてくれたり、または向き合う勇気をくれたりするのが目黒。わかりやすい言いかたをすると、目黒と6人は“運命の相手”って感じだね。目黒がいることで6人は自分の課題に向き合えて克服できるし、目黒は6人がいることで自分というものが確立できる相性だよ」

 

「そうなんだ」

 

「とくに関係性が深いのが目黒と宮舘。この二人で何かすると記録が出るというか、シリーズになるような長続きするものができるんじゃないかな。スポーツとか科学とか宇宙とか近未来とか冒険とか熱い友情とかが絡んだ内容だといいと思うよ。ただ、なかなか始まらないんだよね。基本的に克服することがあるからこそ絆が強まる関係性だから、何かしようとすると何かしら壁が立ちはだかるんだよね。だから順調にスタートしないのよ」

 

「この二人がとくに仲がいいって印象はないなぁ。仲が悪いとかではなくて、絡みが少ない?というか、なんていうか難しいんだけどさ。舘さんがグループの中で、いわゆる仲良しって感じなのは康二くんかな」

 

「友だちってのとは違う関係だよ。男女だったら結婚してたんじゃないかなぁ。でもロマンチックというよりはドラマチックな感じ。一緒にいると苦しいのに別れられない関係って感じだよ。あとはお互い好きな人がいるのに政略結婚させられて、でも、だんだんとお互いの良さを知って静かに真の夫婦になっていく……みたいな」

 

「なんだ、そのいかにもありそうな物語みたいな関係性は!」

 

「でも向井も目黒ほどじゃないけど、宮舘、岩本、阿部を『そんな深刻にならなくても大丈夫だよ!なんとかなるよ!』って応援する関係になってるよ。悩んでいても、向井の言動に思わず笑顔になっちゃう感じって言えばいいかな」

 

「それは確かにそうかも。その3人はとくに真面目で深刻になりやすいから、康二くんがそばにいて明るい気分にさせてる感じあるわ。どうでもいいけど康二くんが関西弁じゃないの違和感」

 

「いや、向井が関西弁かどうか知らないから。ところで。阿部、向井はラウールを幸せにすることができる。わかりやすく言うとラウールが女性だったとして、阿部や向井と結婚すると玉の輿に乗れるっていうと大げさだけど、お金に困らず楽しく暮らせるの。おとぎ話でいうとラストで出てくるフレーズ『幸せに暮らしましたとさ』ってやつね。あと同じ意味で佐久間が深澤を幸せにする」

 

「ラウちゃんが貧乏生活なんて許されないわ。あの子はSnow Manのセンターということでいろいろと苦労してることも多いだろうから、彼を幸せにする王子様がグループ内にふたりいるのは心強いわ。あとふっかさんをさっくんが幸せにするのか。そこは対等な友達って感じがするけど」

 

「あとラウールは深澤、佐久間、渡辺が抱える課題を『え、それって、そんなに気にすること? たいしたことないない!こうすればいいじゃん!』って、3人がまったく想像もしない解決法を提案して驚かせる存在ね。3人は『そんなこと言われてもできねーよ!』って拒絶するの。だけどラウールは『いや、できるってば!やってみて!』って強引にやらせるの。そしたら3人は『あ、本当だ。できた』っていう感じ。目黒や向井は一緒に寄り添っていく感じだけど、ラウールはまったく違う視点や方向からアドバイスしてくる感じね」

 

「世代もあると思うけど、持ってる視点が全然違うんだね」

 

「そしてラウールと関係性が深いのが向井。宮舘と目黒の関係性と似てるかな。でも、こちらは向井がラウールを新しい世界に連れてってあげるって感じ」

 

「そうなんだ。ラウちゃんのほうが康二くんに教えてあげてることが多いような……? それは知識というところでかもしんないけど」

 

「世間知らずなラウールにいろいろと教えてあげるちょいワル兄さんみたいな感じだよ」

 

「………そうなんかな?ラウちゃんがお酒飲めるようになったりしたら、もしかしたらいろいろと連れてってあげたりするのかも?」

 

「出生時間がわかれば、もっとどういう関係性なのかってことはより見えてくるし、『運命の相手』感がある関係性も新たに発見できるかもしれない。少なくとも6人と目黒、向井とラウールは切っても切れない縁があるって感じ。あ、ラウールと阿部もわりと運命の相手感あるよ、さっき結婚したらって例え話したじゃない?男女だったら結婚して添い遂げる可能性が高い相性だよ」

 

「めめちゃんは6人と、ラウちゃんは康二くんと阿部ちゃんとってことか」

 

「そうそう。もし6人が異性だったら、目黒を取り合って大変だったかもね。でも最終的には宮舘とくっつくと思うけど」

 

「一番関係が深いと」

 

「出生時間によっては変わるかもだけど」

 

「それでもって、ラウちゃんが異性だったら向井と阿部ちゃんとの間で悩むと」

 

「でも、それは向井との関係性のほうが深いから向井を選ぶ。これも出生時間わかったら変わるかもだけど」

 

「ラウちゃんのはわかってるけど、それだけじゃダメなの?」

 

「やっぱり双方わかってないとね」

 

「みんな、出生時間教えてくれ!」

 

「あと場所も。場所も大事。生まれたところの緯度と経度の計算必要だから」

 

「そうなんだ……。そういえばゆり組の生まれた病院は都内ではないらしいと聞いたことがある。東京都出身としてるけど」

 

「西洋占星術ではとにかく、生まれた瞬間の場所が大事なのよ」

 

「へー。占いなのに、そういうところ結構厳密なんだね」

 

「生まれた瞬間と場所から見える天体の動きを図式化するからね。やっぱり正確であるほどいいかな」

 

 

 

 こう聞くと、そのサターン・リターンとやらの期間を6人だけで過ごしてなくてよかったってことなのかな。

「もちろん、6人だったら解散しちゃってたってことではないよ。ただ6人の抱える課題のテーマが一緒で組織や仲間との関係性ってことだったから、グループの方向性を深刻に考えすぎて、そういうことになりかねない恐れもあったってこと。乗り越えられたら6人だったとしても絆が深まっただろうしね」

 私は6人時代を知らないから、なんとも言えないけど、めめちゃんが6人が課題を克服するための存在で、6人がめめちゃんに存在意義を持たせてくれる関係だと知って、とても納得できるところがある。

 

 めめちゃんは今グループの中で一番の活躍をしてると思う。

 それは単独の仕事をする時に「Snow Manというグループのためになることをしたい」と公言しているところからも、自分のためというよりはグループのためという意識が強いからなのかもしれない。

 知人の占いでは、そういう意識でいたほうが彼も自分に自信をもつことができるというのだから、ちょっと安心だ。

 本当はそんなに活躍してるんだから、自分に自信を持ってほしいところだけど。でも自分に自信がないから、あの常に謙虚さを忘れない仕事ぶりなのかもしれないしなぁ。(いや、こんなこと言ってるけど、めめちゃんは実際は自信を持ってるかもしれないよね。あくまで占いの話だから)

 

 そして康二くんやラウちゃんが、悩む6人をめめちゃんと同じように救ったり、励ましたりする存在らしいと知って、彼らが9人になったことでデビューが決まり、大活躍してる理由がそこにあるような気がした。

 3人が加入したことによって、6人が悩みや課題にしっかり向き合えて、そして克服できて、グループが飛躍できてるんじゃないかと。(あくまで占いの話だけど)

 

 

 それでもって、運命の相手感がある相手がグループ内にいるって、ファンとしては嬉しいな。

 ずっとグループが今の形のまま存続していく感じがして。

 

 

 

 

 

 

 

「さて、ランキングは?」

 

「え゛?」