滝沢歌舞伎ZEROについての発表があった。
ファイナルということで、これをもってSnow Manは卒業するという。
ファンクラブから届いたメールでは、会場は新橋演舞場で開催ということになっている。
いろいろな疑問がわく。
大きな会場や海外公演の話は消えてしまったのだろうか。
また「滝沢歌舞伎」の舞台、Snow Manが出演しないまでも存続するのか。
Snow Manは卒業するが、後輩たちが引き継ぐのか。
引き継いだとして「滝沢」の名は残るのか。
タッキーが退所してしまい、本当は「滝沢」と冠する舞台を公演するのは、事務所としてはいかがなものかというところがあるんだろう。
というか、やってほしくないんだろう。
だけどいきなり「滝沢」と冠した公演をやらないというのも、世間から何言われるかわからないし、事務所としても「1回ならいいよ」ってところか。
まあ、どんな貢献してくれた人だとしても、“退所した人”ではある。
その名をいつまでも残しておくわけにはいかないというのも、事務所も株式会社なわけだから理解できなくもない。
ただ海外や大きな会場で、という発表がされていたけど、それはどうなったんだろう。
この様子だと新橋演舞場のみでの公演という感じだけれど。
これはファイナルということで、なじみの舞台で終わりたいというSnow Manの気持ちもあるだろう。
だから海外や大きな会場での公演があったとしても、演舞場で千穐楽を迎えることは想像できた。
だけど。
新橋演舞場だけでの開催ということか。
ここに現在事務所においてSnow Manがどう扱われているのか、ということを考えてしまう。
大きな会場や海外公演をできたとして、それが成功するとしよう。
すると、ぜひまた開催してくださいとなり、Snow Manが海外進出するきっかけになるかもしれない。
一方で。
Snow Manの今の国内での人気ぶりを見ると、舞台をやり続けるのは難しくなってきているのかもしれない。
舞台があることで、断っている仕事がたくさんあるのではないだろうか。
そうするとツアーは絶対やめないことを考えると、やめるのは長期の舞台になってしまうのでは。
稽古の期間、体力的な面を考えると、舞台というのはSnow Manそれぞれの負担がかなり大きいものだと思う。
メンバーの半数が個人でレギュラー番組を抱えるようになったし、きっといろいろな依頼もたくさん来てるだろうし。
2022年はとくにめめちゃんが複数の映画、ドラマに出演しつつ、レギュラーモデルの雑誌などもこなしていたから、それが参考になった面があるかと思う。
普通ならこなせないくらいの仕事量だったのではと推察する。
めめちゃんだから、そして周囲のフォローがあるからこそ、乗り切れたのでは。
でも、相当大変なことで、綱渡り的な面も多かったのではないだろうか。
ここで思うのが、「滝沢歌舞伎」を来年で卒業となったのは、このように他の仕事との兼ね合いで、Snow Manがより活躍の場を広げるためにしかたなく……ということなら前向きな話だということ。
でも、Snow Manがタッキーと密な関係だったことをうとましく思う事務所が、タッキーとの関係を象徴する舞台をやめさせたということであれば、Snow Manの事務所での立ち位置に不安があるということ。しかも海外進出のチャンスを潰しているともとらえられる。海外での公演をしないまでも、国内での大きな会場で、という話が消えてしまっているところも不安に思うところだ。
ここで事実かどうかわからないけれど、INPACTorsが全員で退所するという記事が出た。
もしこれが真実だとすると、「滝沢歌舞伎」は継承されない可能性が高い。
そうすると「滝沢」と名の付くものは一切公演されなくなるということだ。
それがSnow Manにとってどういうことになるのか。
事務所からの抑圧や冷遇でなければいいけれど。
多方面からの仕事をこなすための、前向きなことであればいいけれど。
今のSnow Manがそう簡単に揺らぐ存在ではないと思うけれど。
他グループのことを見ると、心配が完全にぬぐえない年の瀬だ。