あのSnow Manのこと綴らせて下さい

アイドルグループSnow Manのことを綴ります

ただただファンでいられるということの尊さ

 

 V6が解散した。

 

 ディスコ「ヴェルファーレ」で記者会見していた彼らをテレビで見ていたときは、こんなに長続きするとは正直思ってなかったな…。(ディスコで記者会見なんて、チャラさ全開だったしさ…。新しかったけどさ…。ディスコブームに乗ってるのがモロって感じだったしさ……)

 

 解散直前に出演したいくつかの歌番組を見て、改めてクオリティの高いパフォーマンスをする方々だったんだなと思った。

 よく考えれば、なかなかのアクロバットもしていた方たちだったしね。

 解散のライブを見たかったけれど、仕事で見れなかった。

 だけどファンでもない私が見れないということは、たいしたことではない。

 ファンなのに見れない人がいたりしなかったかな。

 もし、そういう方がいたとしたら、なんて残酷な運命なんだろう。

 

 グループのファンだった方は、これからはファン活動ができないことになる。

 もちろん今まで発売&提供されてきたものや、そしてこれから発売されるメディアなどを楽しむことができるが、グループが存在していないうえでの活動だ。

 今までとは全く違うものだろう。

 それぞれ個人を好きだった方だって、解散したグループにいた個人となるから、今までと同じではない。

 今までと完全に同じ気持ちやスタンスでファンでいられないだろう。(いようとする方はいるかもしれないけど)

 

 

 

 

 Snow Manは、まだデビューして2年。

 でも他グループでは、いろいろなことが原因となって、メンバーがいなくなるなどして、解散とまではいかないまでも、カタチが変わってしまっているグループがある。

 Snow Manにだって、本人が望まなかったとしても、そういう可能性があるってことを肝に銘じながら、彼らのファンをしていかないといけないなと思った。

 そして、V6のようにメンバー全員が例えば26年経ったところで、ファンもけじめがつけやすい(解散にけじめがつけやすいも何もないかもしれないけれど)終わりかたをしてほしいなと。

 岡田くんが「モデルケースになるといいな」(←ニュアンス)と言っていたことからも、本当にV6は素晴らしいラストを見せてくれたと思う。

 

 もちろん、悲しいし。

 もちろん、寂しいし。

 だけど。

 

「さようなら」を直接言わせてくれる機会を作ってくれたことがありがたいと言っているV6ファンの言葉を見て、「そうか、そういう機会すら与えられなかったファンもいるグループもあるんだな」と思った。

 それはしかたのないことなんだけど、できればこのように「さようなら」とメンバーとファンが伝え合うことができる空間や時間を用意できるのがベストだとは思った。

 

 Snow Manもそういうグループにしてあげたいというのは、非常におこがましいけれど、ファンとして彼らが納得の活動を続け、そしてたくさんのファンと後輩たちに見守られながら活動を終了できるようにしてあげたいと思った。

 

 それがずっと先の未来であることが大前提ではあるけど、たった今、この瞬間、彼らのファンでいられることが、どれだけ貴重なことかということは胸に刻んでいたほうがいいのかなと思った。

 

 もちろんどのようなファンでいるかは人それぞれだし、楽しみかたや熱の入れようも、その人の自由だ。

 その人が楽しめる状態でファンでいることが大切だ。

 

 だけど、それはSnow Manという対象があるからできること、Snow Manっていう対象がなかったらできなかったこと、という大前提がある認識は持っていたい。

 

 Snow Manが存在しなかったら、私は“ファン”にすらなれなかったということだから。

 こんなに楽しい時間を過ごせるように、そしてときには感情を揺さぶられるようになることはなかったということだから。

 なかなかのおばちゃんだけど、彼らを楽しめる時代を過ごせていることに感謝しかないから。

 

 そして。

 希望としては。

「これも初を獲ったぜ!」と言いながら、彼らが30周年とか40周年とか、歴代のジャニーズの中で、オリジナルメンバーでもっとも長く活動し続けたグループとして、いやアイドル界で初の記録を達成して、メンバーもファンも納得の終わりかたをしてほしいな。

 

 

 

 

 

 ただただファンでいさせてくれる尊さを改めて気づかせてくれたV6に、深い感謝と尊敬をこめて。

 

 

 

 

 

 

ドームinジャニーズ!

 

 

 ジャニフェスが12/30東京ドームで開催されることが決まった。

 

 やった!

 

 ジャニーズが、またドームを使える日がやってきた!

 

 

 

 カウコンじゃないの?という意見が多かったが、カウコンだと帰りの交通機関が確実に動いていないと開催できないから、カウコンにできなかったんじゃないかな。

 

 たぶん動かしてくれるだろうけど、今年の年始は夜中から明け方にかけての運行を取りやめた交通機関もあったし、もし年末に向けて感染者が増えてしまった場合、また交通機関が動かないなんてことになってしまったら大変だから、大晦日前日という日程とあの時間帯にしたのかと。(あと紅白出場組がいることも、今年は考慮されたんじゃないかな)

 

 

 今、感染者数は落ち着いているけれど、県をまたいでの人の往来が増えているし、寒くなって乾燥の季節になっていくし、1カ月後くらいに感染者数がどうなっているかがポイントかなぁと思ってる。

 

 海外では規制緩和によって、また感染が拡大している国もあるし、国内だってコロナ患者がいなくなったわけではないから、どうなるかわからないよね。

 

 

 12/30がどのような状況になっているかわからないけど、ともかくジャニーズが東京ドームを使おう!と思ったことは朗報には違いない。

 

 それは来年、東京ドームを使った公演を具体的に考えてるということだから。

 

 もちろん、ずっと考えてはいたんだろうけど、より現実的に考えてるってこと。

 

 どのグループかはわからないけれど、東京ドームを具体的日程で押さえた可能性が高いということ。

 

 ……だと思う。

 

 

 それがSnow Manだといいなぁと思ってるということ。

 

 とういうか、それがSnow Manである可能性が高いと思ってるということ。

 

 

 東京ドームでライブを開催したことがあるのは、ジャニフェス出演予定グループではKinKiKids、KAT-TUN、NEWS、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMP。

 

 

 これら全グループが来年、次々とドーム公演を開催して、事務所に勢いをつけるという可能性がありそうかなとも思うけど、コロナの影響が確実になくなるとはいえない状況だから、開催するグループを絞ることもあるかな……と思ったり。

 もしくは各グループ、開催日程を少なくするか。

(大阪ドームはWESTとなにわ男子、そしてコロナ前に5大ドームを開催し続けていた関ジャニ∞でやる可能性が高そうだから、関ジャニ∞以外の関西組は東京ドームでは開催しないんじゃないかな)

 

 

 ともかく、東京ドームで公演が開催されるということは、円盤類の売り上げを考えてもSnow Manがやるのは、ほぼ確実だって思ってるんだけど。(あと売り上げ考えたら、SixTONESもね!)

 

 

 そうなってもおかしくないというか、そうしてもらえないと、ファンクラブ会員のファンですら、ライブに行くことができない状態が続いてしまってるんですけど。

 

 わかってるよね? 事務所さん?

 

 

 

 

 

 

 今ツアーの最終日に、ドーム公演のお知らせがあると思ってるんだけど!(別に最終日じゃなくてもいいけど、最終日のほうが盛り上がりそうだからね!)

 

 それがサプライズでSnow Manに知らされるといいなと思ってるんだけど!

 

 

 

 

「失礼」なのは誰なのか

(『それスノ』リンクコーデ対決のネタバレあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『それスノ』秋のリンクコーデ対決にて、よしミチ姉弟Snow Manと藤森さんのコーデをランクづけしたわけです。

 

 そこで、おっしゃる方がいるわけですよ。

「よしミチ姉弟って失礼じゃない?!」と。

 

 そこで思うわけです。

 ………失礼なくらい言っていただかないと、番組成立しませんけど?って。

 

 

 これSnow Manよりずっと年上だったり、ファッション界で地位が確立しまくっている方がジャッジしたとしたらどうなったでしょう?

 

「はあ、ごもっともです。さすがですね」で、終わりです。

 ファッションに関するマジメな番組になってしまいます。

 まあ、それでもいいかもしれません。

 

 でも、『それスノ』はそういう番組ではありません。

 バラエティです。

 しかも地上波です。

 ファンだけが見るものではありません。確かに圧倒的にファンが視聴しているでしょうけども。

 でも、地上波の番組制作をされている方々は、ファンだけでなく、ファンじゃない人も楽しんでもらおうとして制作します。

 よって、完全にファンよりの、ファンのための番組作りはしません。

 地上波ですし。

 

 

 

 そうすると、このリンクコーデのジャッジをする方を誰にするか、ということを制作側は考えます。

 地上波になる前と、春のリンクコーデ対決のときは、河北麻友子さんがジャッジしてらっしゃいました。

 この方はSnow Manからすると、ずっと先輩ですし、多くの方が知っているタレント力のかなり高い方。

 しかも辛口な方というか、ハッキリと物言いをする方として有名です。

 だから河北さんがジャッジした回において「失礼じゃない?!」といった意見は、ほとんど出ていなかったように思います。

 

 河北さんが、よしミチ姉弟と同じ発言をしたとしても、きっと「失礼じゃない?!」という方はあまり出てこないと推測します。

 それは河北さんがSnow Manよりずっと先輩で、ちょっと辛口な方としてすでに有名で、どちらかというと番組に出演してくれただけでありがたい、とくに配信の時はそう感じた視聴者が多かった可能性があるからです。

(最初の最初に河北さんが登場した時、Snow Manも「めちゃめちゃ芸能人」って言って、よくぞ出演してくれたって感じでしたし)

 

 

 よしミチ姉弟Snow Manより年下ですし、河北さんのように幅広い年齢層に知られていない可能性があります。(私も知らなかったし)

 そんなポジションのよしミチ姉弟が言うから、「失礼じゃない?!年下で、たいして認知度もないくせに!」(←いや、なかなか知られているから、今回登場してるんですけどね)と思ってしまったのかと。

 

 

 では今までと同じように、河北さんに、あるいは河北さん的ポジションを確立している方に再登場していただければよかったのかという話になりますが。

 河北さんは地上波の春のリンクコーデにも出演されているので、同じような展開になることが想像されてしまうわけです。

 これでは新鮮味がありません。

 地上波ですし、同じような内容を繰り返していると「また同じ!」と叩かれてしまいます。

 人を変えたとしても、似たような立場の方だったら、同じような事態が起こると推測します。

 春と同じ“リンクコーデ対決”という企画だったとしても、新鮮さが必要。

 そこで、河北さんとは全く違うタイプのジャッジができる方が登場したわけです。

 

 これをキャスティングしたのは『それスノ』のスタッフです。

 おそらく、よしミチ姉弟が「失礼じゃない?!」と言ってしまいたくなるような発言をしてくれることを期待して、です。

 よって、よしミチ姉弟は『それスノ』スタッフの期待通り、しっかりお仕事をしただけなのです。

 番組側の期待に見事応えたわけです。

 ヘタしたら、「いつも以上に辛口でお願いします」と言われてる可能性もあります。(実際冒頭で、そんな感じのことをおっしゃってます)

 よって、そんな番組側の望むままに、キッチリと仕事をした方を「失礼じゃない?!」と批判するのは、とっても的外れということです。

 論外です。

 不快に感じてしまうことは個人の自由なので、それを「不快に思うな」とは言いませんが、その不満をよしミチ姉弟にぶつけるのは間違いです。

 それをキャスティングし、そのようなスタンスを依頼した番組側に伝えるべきです。

 

 しかもそれを伝えるときは、一切の感情的な文章や単語を用いてはいけません。

 どうして自分が不快に思ってしまったのか、理路整然と、どんな人が読んでも聞いても、「なるほど、あなたはそういう理由で不快に感じたんですね。共感できるかどうかはさておき、お気持ちはとても理解できました」という返信をいただけるような内容でなければなりません。

 

 

 ずいぶん前になるかもしれませんが、嵐の冠番組で、このように嵐のコーデをジャッジする回があり、そこに11歳の子役のお嬢さんが登場したことがありました。

 11歳とは思えぬ辛口な指摘をして、彼女がすでにSNSを利用していたこともあり「生意気だ!」と批判が直接殺到しました。

 それに対して彼女は「お仕事をしたまで。あそこでそういう発言しなかったら、番組は成り立たないし、自分は番組側からそういう発言をすることを望まれていた。もしそこであのような発言をしなかったら仕事ができない人という評価をされてしまい、仕事がなくなってしまう」(←ニュアンス)と反論して、「至極真っ当な意見」と評価されていました。

 

 よしミチ姉弟も同じ。

 番組側の望むお仕事をしたまで、なのです。

 

 

 これを知ってか知らずか、さっくんが「よしミチ姉弟のワードセンス最高だったよね」(←ニュアンス)ということをブログに書いておりました。

 もし、さっくんがこのことを知って、フォロー的にこれを書いたのだとしたら、非常に申し訳ない気持ちになります。

 

 ファンがさっくんにそんな思いや気づかいをさせてはならないからです。

 

 さっくんにそんなことを書かせるファン……、なんて情けない存在……。

 

 厳しい言いかたをすれば、さっくんにそんな思いをさせるファンは、もうファンとはいえないのではないでしょうか。

 

 

 

 不快に思うことはしかたありません。

 ただ、それを発信するとき、発信場所はそこでいいのか、また対象はそれで正しいのか、またワードはそれでいいのかということを、じっくり検討&精査する必要があります。

 

 

 それに、「失礼じゃない?!」と批判するということはSnow Manを守っているつもりかもしれませんが、それってSnow Manの能力をみくびっていることにもなるかと思います。

 

 その「失礼な」よしミチ姉弟が言うくらいのことで、Snow Manが2度と番組に出演したくなくなるほど、あるいは自殺したくなるほど傷つくとでも?

 彼らだって、バラエティってわかってます。

 スタッフがよしミチ姉弟に「どんどん辛口で言ってください」と伝えてることだってわかってるはずです。

 ちゃんとそれを理解して、どう切り返していこうかとワクワクしたり、ドキドキしたり、番組をきっちり成立させようとしているはずです。

「どんだけのこと言ってくれるんだ!」と期待はしても、「辛口なことはまったく言わないでほしいな」なんて思っているわけがありません。

 

 よしミチ姉弟のことを「失礼!」と批判するなら、Snow Manはもうバラエティ番組ができなくなってしまいます。

 

 

 まあ、よしミチ姉弟が本当に「失礼な人たち」だとしましょう。

 そういう人たちを相手に、うまく切り返すことができない、あるいはそれを見せ場にできないような人たちだというのでしょうか。

 

 Snow Manが。

 

 

 それって、Snow Manの能力を評価していないことになるのでは?

 

 なんにもできない、ただのお坊ちゃん、あるいは赤ちゃんと思ってらっしゃる?

 

 それとも、ちょっと歌って踊れる幼稚園生だと思ってらっしゃる?

 

 

 

 Snow Manって、そんな人たちですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアーグッズはねぇ、なるべく買ってあげたほうがいいんだよねぇ

 

 

 

 

 THE ALFEEの高見沢さんがいつだか言ってた。

 ライブをアーティストに続けさせたいなら、グッズを買ってほしいって。

 本当は言うつもりがなかったようなんだけど、本当に切実だったみたいで、高見沢さんが絞り出すように言ってて、結構マジで懇願してたんだよなぁ。

 

 

 で、チラッと調べてみたところ、ライブや舞台を開催するとして、それにかかる費用は、もちろん規模とかによっても違うんだけど、簡単に言うと総チケット代とほぼ同じ、もしくは赤字にならなければ万々歳……らしい。

 つまり儲けはほとんど出ないってこと。

 儲けが出ないどころか、赤字に陥っちゃうとどうなるかっていうと、次のライブが開催されなくなってしまう可能性が高い。

 そもそも儲けを出さないと、次のライブに還元できなくなるらしい。

 じゃ、チケット代を上げればいいかっていうと、なかなか難しいみたいだね。

 そうすると、頼みは協賛金と、グッズの売り上げ、ということに。

 

 だから、グッズをみんな一生懸命考えて売るんだよね。

 

 

 

 私はジャニーズ文化にあまり詳しくないから、よくわからないけど、ペンライトというものがだいたいは各ツアーごとに用意されるらしい。

 それでもって、いろんなデザインがあり、いろんな色を点灯させることができるものもあると知った。

 というのも、しょっぴーが名古屋公演で「ペンライトを白にしてほしい」と発言したことが、非常に話題になっていて、「なんで、そんなに話題になってるんだ?」と不思議に思ってペンライトについて、ちょっと調べてみたからだ。

 

 

 ペンライトを自分の推しのメンバーカラーを点灯しておくとファンサをもらいやすいとか、自分が応援しているという気持ちを表せるなどといった文化があるらしいと知った。

 ところがSnow Manは9人いて、9色の光を用意することは難しいらしいということも知った。

 確かに黒い光って表現できないもんな……。(それとも、できるのかなぁ?)

 

 だからなのか、Snow Manというグループ名だからなのか、去年のツアーでも、今回のツアーでも、Snow Manのペンライトの色は白のみ、ということだった。

 

 なのに、なんで他の色の光の話が出てるんだ?白しか点かないんじゃないの?と思ったら、どうもジュニア時代の時に販売されたペンライトを、あるいは一般的に売られているもので、自分の推しのメンバーカラーが点くものを持参して光らせているらしいと知った。

 

 ほう。そういうことができるんだ。

 ジャニーズ文化を知らない私は、そのツアーで販売されたものしか持ち込んじゃいけないと思ってた。

 でも、他のグループのものでなければ、持ち込んでもいいらしい。

 どのペンライトを持っているかで、とくに活動年数が長いグループの場合は、どれくらいのファン歴か示すことができて、それがたまにメンバーへのアピールになるらしいことも知った。(周囲へのアピールにもなるみたい?これについては、また色々と深く長い話になりそうなので割愛)

 

 

 しょっぴーが「白にしてほしい」と言ったことに関しては、複数の意味がこめられているのかなとは思ったけど、理由のひとつとしてはグッズを買ってもらわないと、次のツアーにつながらないからというのがあるんじゃないかな。

 

 今回はとくに会場にめいっぱいの収容人数を入れていないみたいだし、それなのにチケット代金はコロナ禍以前と同じだったようだから、もしかしたらグッズの売り上げがなかったら赤字なのかも。

 しかもそのグッズを買うのは、そのライブに行く人の可能性が高い。

 行けない人は買わない……のかなぁ?

 グッズ参戦という言葉があることも初めて知ったから、なんとも言えないんだけど、行く人よりは意欲的にグッズは買ったりしないかなぁと思ったり。

 ここについてはよくわからないけど、ともかく普通に開催されるよりは売り上げが少なめかなと思ってるんだけど。

 今回は現地販売せず、通販になっていたということもあるしね。

 

 そんな金銭的に厳しい結果が出る可能性がある中、それでも開催したのは、やっと有観客で開催できるということと、Snow Manが現時点で記録的な円盤の売り上げを出していること、あと、やっぱりエンタメの火を消してはならないという事務所の方針もあると思うんだよね。

 ジャニーズ事務所はもともと舞台やライブといった、生のショーを大切にしている会社だからさ。

 

 

 あとSnow Manたちも、もしかしたら今回のツアーグッズ以外のペンライトを、こんなにたくさんのファンが持参するとは思ってなかったのかもね。

 自分たちが一生懸命考えた今回のツアーのペンライトを光らせてくれるって思ってたのかも。

 

 だから横浜公演で、たくさんの色があることに驚いたんじゃないかなあ。

 だけど、ジュニアの頃から応援してました、あるいはあなたのファンですって、熱い気持ちをアピールされたら、「今回のツアーのペンライトを振って!」とは言いにくいだろうしねぇ。

 

 あと、「白を光らせたくない」っていう方もいることを知って、なんとも言えない気持ちになった。

 そう思うことは自由だからしかたないけど、そういう理由もあって今回のツアー以外のペンライトを持参している人もいるって知って、しみじみといろんな考えの人がいるんだなって思った。

 

 ペンライトひとつにしても、こんなにドラマがあるSnow Manって、改めて奥深いなぁと思ってしまったよ。だから、こんなに人気出てるんだな……。

 

 そのことをしょっぴーが知ってるかどうかはわからないけど、もし知ってるとして、そのうえで「白にしてほしい」と言ったということは、本当に考えて考えて考えてのことなんだと思う。

 

 

 理由としては、さっきも書いたけど、できれば今回のツアーのグッズを買ってほしいということ。そうしないと、次のライブが開催されなくなっちゃうから。

 開催したとしても、自分たちの思うようなステージを、予算の都合で制作できなくなっちゃうから。

 あと、黒とか、表現したくてもできない光の色があって、点灯できる人とできない人と、ファンに差が出てしまう恐れがあるから。

 あと、金銭的にペンライトを買うことができず、持っていた他のペンライトを持参している人を否定しないため。

 

 こんなところを考えて、しょっぴーは「白にしてほしい」と発言したんじゃないかなぁ。

 

 

「今さらそんなこと言うなんて」

「初日に言うべき」

「初日とか、自分の担当色の光にファンサしてたじゃん」

などと、おっしゃっている方もいて、確かにそうなのかもしれないけど、じゃ無視すればよかったのか?って話になってくるし、Snow Manとしてもこんなにたくさんの今回のツアー以外のペンライトが振られるとは思ってなくて、どうしようかってなっちゃったんじゃないかなぁ。

 いろんな意見が出て、まとまらなかったかもしれないし。

 メンバーだけで方針を決められるとも限らないしね。

 メンバーだって意見が分かれてたかもしれないし。

 しょっぴーは、まだまとまっていないところで発言してしまっているかも、だし。

 

 

 でも高見沢さんのあの切実なお願いを聞くと、メンバーカラーを光らせたい、白い光を点けたくないとか言う以前に、今回のツアーグッズを買える人は買って貢献してあげないと、Snow Manが思うようなライブを開催できなくなってしまう恐れがあるってことが肝心だと思うんだよな。

 

 それって、そもそもペンライトを振れる場がなくなってしまうかもしれない、ってことなんだよね。

 

 ライブが開催されなくなってしまう可能性があるかもしれないってことなんだよね。

 

 ペンライトを何色にするって議論することすらできなくなってしまうかもしれないってことなんだよね。

 

 

 いろいろな思いがあるし、それを否定することはできないけど、あくまで私個人の意見としては、Snow Manがライブを開催しなくなる、あるいはペンライトを販売しなくなる、といったことが起きないようにしたいので、できればペンライトは、そのツアーのものを購入して、それだけを振るようにしたほうがいいと思うけどなぁ。

 

 

 メンバーカラーの色をデビュー後のライブで点灯したいという気持ちは、とくにデビュー前から、6人時代から応援していた人からしたら、夢だったかもしれないよね。

 その気持ちも考えると、「白にしてほしい」というしょっぴーの言葉を素直に受け入れられないのもわかるしね。

 

 このメンバーカラーの色を点灯することについては、めめちゃんも深く言及したみたいだし、それぞれのファンの気持ちがあるから、そこにどうこういう気はないというか、資格もないので言えない。

 

 ただ、そのツアーのツアーグッズを買って、それを使用したほうが、Snow Manがライブを何年も続けられる可能性が高いってことをは言いたい。

 

 阿部ちゃんがやりたい舞台演出がしやすくなる可能性が高いって言いたい。

 

 今回のツアーに、私のように参加することができなかった人たちが、これから参加できる可能性を狭めないでって言いたい。

 

 今回参加できている方々は、そういう面もあるんだって、少しでも思いながら、ペンライトをどう光らせるか、考えてほしいかなぁ。

 

 

 

個性を受け入れられない私たちだからSnow Manのファンになる

 

 

 

 結婚してしみじみ思ったが、夫とちょっとでも意見が合わないと不安になる奥様方が多くてビックリした。

 夫婦とは何もかも意見が合うもの、で、あるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 そんなことあるわけない。

 

 

 一緒に育ってきた兄弟姉妹だって意見が合わないことがあるのに、まったく違う親から生まれて育った人と、意見が完全に一緒になるほうがおかしい。

 ましてや産んでくれた親とだって意見が合わないことがあるのにさ。

 

 これって日本人はとくに強い傾向があるのかなって思った。島国で、ほぼ単一民族だった日本は“同じ”であることを尊ぶ傾向がある。

 だから学校には制服があるところが多いし、それを当然のように受け入れる土壌があるように思う。

 サラリーマンだって、だいたいスーツ着てるし、職場に制服があるところだって多いだろう。職業的性質から制服じゃなきゃいけないところもあるんだろうけどさ。

 

 そうすると夫婦も“同じ”じゃないといけないって思いやすい。

 それで、少しでも違うところがあると不安になる……らしい。

 

 でも、何もかもの意見が一致したり、好みが合ったりすることなんてありえない。

 違う人間だからこそ、興味を持ったり、惹かれ合ったりして、仲良くなったり、結婚したりするんだと思う。

 

 確かに、まったく接点がない、意見が合わないのに仲良くなるのは難しい。

 とくに趣味が合うということが親しくなるポイントかなと思う。

 楽しいと思うことが一致しやすいと、親しくなりやすいような気がする。

 そして親しくなると、お互い楽しいことしかないのが基本だから、一緒にいて「合わないな」と感じることが少ないのだ。

 

 または、違いがあっても相手に合わせてしまう。

 それすらも楽しく感じてしまう。

 とくに仲良くなったばかりの頃は。

 

 だけど夫婦となって生活を共にすると、楽しいことだけをしているわけにはいかなくなる。

 そこでも好みが合えばいいけれど、育ってきた環境が違うわけだから、合わないところがたくさん出てくる。

 そこで初めてアセるのだ。

「夫婦なのに、意見が合わない。どうしよう。夫婦はすべての意見が合うから夫婦のはずなのに」

 

 

 もし「私たち夫婦は何もかも意見が合います」という人がいたら、それは奇跡だ。

 もしくは、どちらかが合わせているんだと思う。もしくは合わせ合っているんだと思う。

 その「合わせて」いるときに、さほど抵抗がない人もあれば、すごく抵抗を感じる人もいる。

 抵抗を感じる場合はツライ。

 すごくツライ。

 夫婦は基本的に長く一緒に人生を送るもの、と思われているからだ。

 永遠を誓わされるからだ。

 

 夫婦なのに。

 恋人なのに。

 友人なのに。

「意見が合わない」私たちはダメなんだと思わされる。

 

 

 そのストレスが自分に向かえば「自分が悪い」と自分を責め、相手に向かえば「なんで合わせてくれないの」と責めることになる。

 

 

 

 

 でも、それって、相手の“個性”を認めていないことになるんじゃないか?

 

 

 

「意見が合わない」=「お互いの個性が主張し合っている」ということじゃないか?

 

 

 世間ではあんなに「個性を大切に」「個性を引き出そう」「個性を輝かせよう」と掲げているのに。

 

 夫婦だと、恋人だと、友人だと、グループだと、とたんに「個性を発揮する」ことは許されなくなってしまう。

「個性を発揮する」と仲が悪くなってしまうから。秩序が乱れるから。

 

 

 

 …………矛盾している。

 

 だから私たちは苦しんでいる。

 

 

 

 

 

 だから私たちはSnow Manのファンになる。

 

 

 アイドルとして活動している人たちは、誰もがその個性を輝かせているし、輝かそうとしている。

 グループを組んで、お互いの良さを認めて活動している人たちもたくさんいる。

 

 

 だけどSnow Manは、それぞれの個性が、たまにアウト×デラックスなくらい特徴的なもので、しかも9人という大所帯でありながらカブっていない。

(すべてのアイドルグループを知っているわけではないから、絶対的にそうだとは言えないかもしれないが、少なくともそう思ってファンになっている人が多いし、ファンでなくてもSnow Manを知ればそういうグループだと認識されていると思う)

 

 

 

 しかし個性を発揮できているということは、周囲と仲良くなれないはずだ。

 

 グループとしてはうまくいかないはずだ。

 

 

 ところが、だ。

 

 彼らは仲がいい。

 

 個性を発揮しているのに。

 

 それは仕事の場面だけでなく、プライベートにまで及んでいるらしい。

 

 あらゆるメディアで、お互いの個性を宣伝し褒め称えるが、それぞれの趣味に合わせようとはしない。

 

 合わせないと仲が悪くなるはず。

 

 だけど、彼らは仲がいい。

 

 なぜ?

 

 

 

 

 

 あるメディアでさっくんと阿部ちゃんの関係性を『共通点ゼロの両想い』と表現しているものがあって、まさにその表現がピッタリだと思った。

 

 さっくんと阿部ちゃんの関係性だけでなく、これはSnow Man全員に言えることなんじゃないかって思った。

 

 

 共通点はなくても、その個性を輝かせているその人を好きだと思ったら、それでいいのだ。

 

 

 ムリに相手に合わせようとしなくても、また相手に合わせてもらうようにしなくても、それでいいのだ。

 

 そんなことしなくたって、お互いが相手を好きだったら“両想い”になれるのだ。

 

 

 

 お互いの個性を大きな声で、自分たちを知らない人に伝えて。

 

 それを本人がアピールしているときには、最大の笑顔と拍手で応援して。

 

 ときには、その個性からのアドバイスをもらって仕事に活かして。

 

 だけど、絶対に無理に合わせたりしない。

 

 自分らしくいることも決して忘れない。

 

 そんな関係性。

 

 

 

 

 

 …………そんな夢みたいなことがあるのか?

 

 …………そんなウソみたいな話があるのか?

 

 

 

 

 

 「あるよー♪」×9 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを彼らは現実で見せつけてくれる。

 

 なかなか私たちが実現できずに苦しんでいることを、やってのけている。

 

 もちろん、そうなるまでに、それぞれが苦しんで悩んだ面もあっただろう。

 

 だからこそ、今、そういう関係性なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 だから目が離せない。

 だから私たちはSnow Manのファンになってしまう。

 

 

 まるでおとぎ話みたいにありえないと思っていたStoriesを、彼らは繰り広げてくれる。

 だから、私たちは夢中になって彼らを見たり聞いたり読んだりしてしまうのだ。

 

 

 そして突きつけられる。

 

「こんな個性だらけのオレたちを好きになってくれるんだから、あなただって身近な人と“共通点ゼロの両想い”になれるよ」

 って。

 

 

 

 

「本当?」

「信じられない」

 

 そう答える私たちに、彼らはさらに自分たちだけが使える最高の呪文を唱えてみせて、「できるよ」と言ってくる。

 

 

 

 その呪文はとてつもなく短くて。

 

 だけど、とてつもなく強力だ。

 

 

 

 それを唱えているところを見せられると、私たちは勇気や安心や希望を与えられて、Snow Manを信じるしかなくなってしまう。

 

 “共通点0の両想い”が存在すると認めざるえなくなってしまう。

 

 

 

 その呪文を全員が心から口にするからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「 9人で 」

 

 

 

 

 

 

 

 

全部視聴したほうがいいのはわかるが、どれが一番効果的か教えてくれ

 

『それスノ』がTVerでもParaviでも地上波での放送を流すようになった。

 

 地方で見られなかったり、遅れが発生していたりした方々にとっては朗報。

 

 さらには『不二家』さんが提供になってくれた!

 Snow Manがどれだけ『不二家』さんに貢献しているか、うかがい知れるというもの。

 

 いろんな企業さん!

 Snow Man、おたくの商品売りまっせ!

 初めてのアルバムは初週で84万枚越えてまっせ!

 雑誌は重版かかりまくりでっせ!

 CMいかがですぅ?

 

 

 

 ただ地上波の『それスノ』の視聴率がいいのか悪いのかが、ようわからん。

 悪いと評しているものが多いような気がするけれど、TVerでもParaviでも見られるようになったら、地上波の視聴率はどうなるんだろ?

 

 

 そもそも『それスノ』は関東ローカル……と言っていいのかな?

 だから、基本的には関東圏の人しかリアタイできない。

 つまり関東圏の人しか視聴率には貢献できないわけだ。

 

 だけど、地上波放送後1週間という期限があるものの、TVerという見逃し配信にて多くの番組が見られるようになったことを考えると、地域が関係しない放送時間に縛られないTVerこそが、真の視聴率というか、どの番組がどれだけ見られているかという参考媒体になるのかとも思った。

 

 だってリアタイできない人って結構いると思うしさ。

 リアタイだけが算出される視聴率って意味あるのかなって。

 録画での視聴率も調査されてきてるみたいだけど。

 

 そうするとTVerで『それスノ』を再生しまくるのが、一番スノちゃんたちにとっていいことなんだろうか。(他にも出演した番組があるときは、それもだよね)

 

 じゃParaviはどうしたらいいんだ。

 Paraviのメリットは配信時代のものが見れることと、一週間で視聴できなくなってしまうTVerと違って、地上波で放送したものも期限なしで見られるとこだよね。(今のところ。有料だからだろうけど)

 

 配信時代に、ここでの再生回数がよかったから地上波に送り込まれたんだろうから、再生回数が多いに越したことはないよね。

 

 

 地上波の視聴率が悪かったとしても、このTVerでの成績がいいほうが、これからは評価されることになるのかなぁ。

 Paraviは有料コンテンツだから、また話が違うだろうしねぇ。

 

 

 でも大元?っていうのかな、地上波の視聴率がある程度ないと、TVerに流すことができなくなっちゃうから、やっぱり地上波ありき、ということなのかな?

 不二家さんも提供してくれてるしね。

 

 TVerで『それスノ』見てみたら、CMは不二家さんってわけじゃなかったから、TVerTVer独自でのCM形態みたいだね。

 この番組でこのCMを流すってことじゃなく、この時間帯を買ってる企業が、その時間にCMを流せるとか、そういう感じかな?

 

 

 

 うーん、関東圏の人は出来るだけリアタイ。

 そして関東圏でない方はTVerをいっぱい見る。

 Paravi契約者はともかく見る。新作以外も見る。Paraviでしか見れないものも見る。

 

 ってとこが妥当?なのかなぁ。

 

 でも提供がついたってことは、相当すごいというか、ありがたいことだと思うから、地上波を大事にすることがやっぱり一番なのかな。

 そしてそれを「全国放送!」(by九重さん)にすることがベストなのかなぁ。

 

 全国放送にするには、どうしたらいいんだろうねぇ。

 

 

 日曜昼から放送、視聴率を適度に取っていて、10年以上続いていて、公式Twitterのフォロワーが約13万人の『スクール革命』ですら、関東ローカルだもんなぁ。

 

 その『スクール革命』より『それスノ』はTwitterのフォロワー数が多いんだけどなあ。

 だから、TVerでも、Paraviでも地上波解禁になったんだと思うけど。

 あと、見れない地域の方の要望がすごかったみたいだし。

 

 やっぱり全国的な視点から考えるとTVerでの再生回数が注目されていくような気がするな。

 関東圏は地上波を大事に!

 そして全国的にはTVerを動かす!のがベストなのかな?

 

 

 

 ちなみに現時点でのジャニーズの冠番組Twitterのフォロワー数をざっと調べてみた。(インスタとかもあるのかもしれないけど、とりあえずTwitterのみで)

 TOKIOと嵐は除外。あと2021年の時点で冠番組ないグループも……。

 

KinKiKidsのブンブブーン 4.9万

KAT-TUNの世界一タメになる旅+ 8.5万

関ジャニ∞クロニクルF 23.1万

関ジャム完全燃SHOW 22万

いただきハイジャンプ 14.5万

キスマイ超BUSAIKU!? 15.1万

10万円でできるかな 8.5万

ABChanZOO ←これ公式見つけられず。テレビ東京枠でって感じ。

パパジャニWEST 15万

リア突WEST 9.4万

まだアプデしてないの? 15.8万

(抜けがあったらすいません)

 

 こう見てくと、『それスノ』の52.8万ってすごい数字だな。

 

 

 この人数だったら、どれも動かせるような気がしてきた。

「全国放送!」(by九重さん)も近いような気がしてきた。

 提供もまた増えるような気がしてきた。

 

 

 そして。

 デビュー2周年の2022年1月22日(土)には、大きなハコでのデビュー2周年記念ライブが開催されるような気がしてるんだけど。

 スノマニツアーの初日とかに発表されるような気がするんだけど。

(最終日だと何も知らされないであろう彼らの準備が間に合わないから、初日かなと思ってるんだけど)

 もしくは最終日に大きなハコでの追加公演発表があるとかね。

 

 気のせいかなぁ?

 確かに私のひどい妄想ではあるけどねぇ。

 

 

 

 

 

 

ふっかさんorフッカさん

 

(『突然ですが占ってもいいですか?』のネタバレがあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高校生の時、辻占のおじさんに(夕方以降、閉まった店の前とかで小さな机出して占ってる人ね)姓名判断してもらったことがある。

 

「ひどい名前だ」

 

 そう言われた。

 

 それで、私は姓名判断の本をいくつか買って、本当に自分がひどい名前なのかどうか調べた。

 今みたいにネットがないから、本を買うしかなかった。

 図書室に姓名判断の本は置いてなかったし。

 

 

 そうすると、そもそも字画の数え方が本(著者)によって違うことを知った。

 なんだそりゃ。

 どうもお茶や生け花の世界のように、いろいろと流派的なものがあるらしい。

 

 例えば深澤辰哉だが、もうこの“深”と“澤”にある“さんずい”の数え方が本によって違う。

“さんずい”なんだし、実際3つの点を書くような感じだから、3画かと思いきや、4画と数えている本もある。

 なんで?

 それは“さんずい”が、そもそも“水”を表すから。

“水”は4画だから、“さんずい”は4画として数えるということだった。

 しかし別の本では、実際には3つの点を打つように書いているんだから、実際に書く画数を優先すべき。だから、3画として数えるべきだと書いてある。

 そうすると『深澤』は“11画+16画=27画”なのか、“12画+17画=29画”なのかわからない。

 1画違うだけでも、運勢が大きく変わることがあるのに、『深澤』は“さんずい”をどう数えるかによって2画も違うことになる。

 それって、どっちの運勢になるの?

 

 で、これに明確に答えてくれる本は見つけられなかった。

 今は、いろいろなサイトがあふれているから、いくつか見てみたけど、やっぱりサイトによって違う。

 

「良いほうを信じればいい」ということになるかもしれないけど、もし良くないほうの運勢を生きている状態だったとしたら、対策を取らなくちゃいけないというか、取りたい。

『フッカさん』『めーめ』『さくさくさくま』に改名?するみたいなことをしたいわけだ。

 

 だけど、本によってサイトによって違うから、どう対応したらいいかわからない。

 

 星先生は『フッカさん』がすごくいいといっていた。

 しかし、これも本によって、サイトによって違うのだ。

『フッカ』は7画だろうけど、“さ”は3画と数えるところと、2画と数えるところがある。

“ん”も2画と数えるところと、1画と数えるところがある。

 これはひらがながそもそも漢字を崩したもので、筆で書かれていたのに、現代では鉛筆とかボールペンで書くようになったから画数が違う場合が出てしまう……らしい。(いや、知らんけど)

 

 そうすると、“さん”を

①3画+2画=5画

②3画+1画=4画

③2画+2画=4画

④2画+1画=3画

と数えるパターンが存在することになる。

 5画、4画、3画の3パターンが表れることになる。

 

 で、これを7画の『フッカ』にくっつけると、

⑤7画+5画=12画

⑥7画+4画=11画

⑦7画+3画=10画

と、3パターン出てくることになる。

 で、これですっごくいいのは⑥の11画。

 だから星先生はこのイメージでおっしゃってるんだと思う。

 

 じゃ『ふっか』は何画かというと、これは8画でいいみたい。

 そうすると、

⑧8画+5画=13画

⑨8画+4画=12画

⑩8画+3画=11画

⑧と⑩が良い数字になるんだよなぁ。

 

 

『めめ』はね、2画+2画=4画だから、良くないんだよね。カタカナにしても一緒。

 だから、あと1画足すと5画になっていい画数になるから『めーめ』ってされたんだと思う。

 『めめー』でもいいかもしれないけど、呼びにくい感じがするのと、音(オト)的なことも考慮されて『めーめ』をすすめられたんじゃないかな。

モーニング娘。”じゃないけど、『めめ。』でも、1画足すことになるからいいんだけどね。

 でも、私は音(オト)まで考慮する方法を知らないから、『めーめ』のほうがいいのかもしんない。

 Snow Manは音(オト)が良い的なことをおっしゃってたしね。

 

 

 それでもって『さくさくさくま』なんだけど、さっきも書いたように“さ”は3画と数えるところと、2画と数えるところがあるのよ。“ま”も4画と数えるところと、3画と数えるところがあるのよ。

 そうなると

①16画

②15画

③13画

④12画

の4パターン出てきちゃう。

 でも、12画以外良い画数だから『さくさくさくま』はいいのかな?

 それぞれ意味は違うけどね。

さっくん』は前述の通り“さ”と“ん”があるから、7画か6画か5画かわかんない。

 でも5画も6画も7画もいい数だけどな。音(オト)が良くも悪くもないってことなのかな?

 

(ここまで書いておいてなんだけど、画数計算間違ってたらごめんなさい)

 

 

 星先生は音(オト)も気にしてるみたいだからわかんないけど、画数だけでいえば、いろいろな考えかたがあるってこと。

 

 だから、私はやわらかな感じがしてイメージが合うなと思う『ふっかさん』をこれからも使わせていただくよ。

『めめちゃん』は“ちゃん”をつけると、変わるからそうする。“ち”も“ん”も本によって数えかた違うから、いろいろな運勢になるし。

さっくん』はいずれの数えかたでも画数は悪くないから、それにしとく。

 

 でも、『ふっか』っていうのもいいんだけどね。

 これはどの本でもサイトでも8画って数えるみたいだから、いいって確実に言えるし。

 でも、音(オト)がイマイチなのかな?

 あと、8画っていうのが、アイドルとか華やかな職業には向かない数字なのかな?

 

 

 

 

 

 ちなみに“9”っていう数字は、姓名判断では良くない数字。

 でも、主に西洋で発達した数秘術で“9”は1ケタの数字の中では最後の数字だから、何かを極められる数字って言われてる。

 または1~8の数字の持つすべての運勢を含んでいるから、とても複雑な運勢になるとも。

 

 

 でも、そんな“9”という数字を持ちながらも、シングル3曲ミリオンを達成して、4曲目も90万枚達成目前、アルバムは初動3日間で約75万枚を売り上げ、雑誌を重版しまくってるSnow Man

 

 だから彼らにとって”9”という数字は、すべての数字を含んでいる、つまりあの個性がバラバラの彼らを表していて、それが極まっていくという意味合いが強く現れているのかな。

 

 意味が良くないかもしれない“9”という運勢を持ってしても、彼らは輝いていくところを私たちに見せて、“占い”だけでは決まらないこともあると体現してくれてるのかも。

 

 だって、そもそも画数の数えかただって、いろいろあるんだもんね。

 自分が前向きになれる気持ちのものを選択していけばいいんじゃないかな。

 

 

 

 

 ちなみに「ひどい名前だ」と言われた私は。

 

 確かに好きな仕事はできていないかもしれないけど、結婚して、ジャニーズ嫌いなありがたい夫と適度に仲良く20年以上暮らしていて、今のところ離婚する予定もない。(名字が変わって、ほんの少しだけ運勢良くなったけどね)

 金持ちではないし、年齢なりの体調だし、適度に友人もいるし、職場の対人関係もまあまあ、こんなもんだろって感じ。あの時のおじさんに言われたような「ひどい」目には今のところ遭ってない。

 まあ、これから遭うのかもしれないけどさ。

 

 

 

 でもね。

 Snow Manっていうすばらしいグループに出逢えてる。

 

「ひどい名前」も、“9”という数字も越えてきてくれる彼らに出逢えてる。

 

 

 

 

 それって、ハッピーなんじゃない?

 

 それとも。

 

 

 

 Snow Manは、誰をもハッピーにしてくれる開運スポット&アイテムなのかも?

 

 わら