(『突然ですが占ってもいいですか?』のネタバレがあります)
高校生の時、辻占のおじさんに(夕方以降、閉まった店の前とかで小さな机出して占ってる人ね)姓名判断してもらったことがある。
「ひどい名前だ」
そう言われた。
それで、私は姓名判断の本をいくつか買って、本当に自分がひどい名前なのかどうか調べた。
今みたいにネットがないから、本を買うしかなかった。
図書室に姓名判断の本は置いてなかったし。
そうすると、そもそも字画の数え方が本(著者)によって違うことを知った。
なんだそりゃ。
どうもお茶や生け花の世界のように、いろいろと流派的なものがあるらしい。
例えば深澤辰哉だが、もうこの“深”と“澤”にある“さんずい”の数え方が本によって違う。
“さんずい”なんだし、実際3つの点を書くような感じだから、3画かと思いきや、4画と数えている本もある。
なんで?
それは“さんずい”が、そもそも“水”を表すから。
“水”は4画だから、“さんずい”は4画として数えるということだった。
しかし別の本では、実際には3つの点を打つように書いているんだから、実際に書く画数を優先すべき。だから、3画として数えるべきだと書いてある。
そうすると『深澤』は“11画+16画=27画”なのか、“12画+17画=29画”なのかわからない。
1画違うだけでも、運勢が大きく変わることがあるのに、『深澤』は“さんずい”をどう数えるかによって2画も違うことになる。
それって、どっちの運勢になるの?
で、これに明確に答えてくれる本は見つけられなかった。
今は、いろいろなサイトがあふれているから、いくつか見てみたけど、やっぱりサイトによって違う。
「良いほうを信じればいい」ということになるかもしれないけど、もし良くないほうの運勢を生きている状態だったとしたら、対策を取らなくちゃいけないというか、取りたい。
『フッカさん』『めーめ』『さくさくさくま』に改名?するみたいなことをしたいわけだ。
だけど、本によってサイトによって違うから、どう対応したらいいかわからない。
星先生は『フッカさん』がすごくいいといっていた。
しかし、これも本によって、サイトによって違うのだ。
『フッカ』は7画だろうけど、“さ”は3画と数えるところと、2画と数えるところがある。
“ん”も2画と数えるところと、1画と数えるところがある。
これはひらがながそもそも漢字を崩したもので、筆で書かれていたのに、現代では鉛筆とかボールペンで書くようになったから画数が違う場合が出てしまう……らしい。(いや、知らんけど)
そうすると、“さん”を
①3画+2画=5画
②3画+1画=4画
③2画+2画=4画
④2画+1画=3画
と数えるパターンが存在することになる。
5画、4画、3画の3パターンが表れることになる。
で、これを7画の『フッカ』にくっつけると、
⑤7画+5画=12画
⑥7画+4画=11画
⑦7画+3画=10画
と、3パターン出てくることになる。
で、これですっごくいいのは⑥の11画。
だから星先生はこのイメージでおっしゃってるんだと思う。
じゃ『ふっか』は何画かというと、これは8画でいいみたい。
そうすると、
⑧8画+5画=13画
⑨8画+4画=12画
⑩8画+3画=11画
⑧と⑩が良い数字になるんだよなぁ。
『めめ』はね、2画+2画=4画だから、良くないんだよね。カタカナにしても一緒。
だから、あと1画足すと5画になっていい画数になるから『めーめ』ってされたんだと思う。
『めめー』でもいいかもしれないけど、呼びにくい感じがするのと、音(オト)的なことも考慮されて『めーめ』をすすめられたんじゃないかな。
“モーニング娘。”じゃないけど、『めめ。』でも、1画足すことになるからいいんだけどね。
でも、私は音(オト)まで考慮する方法を知らないから、『めーめ』のほうがいいのかもしんない。
Snow Manは音(オト)が良い的なことをおっしゃってたしね。
それでもって『さくさくさくま』なんだけど、さっきも書いたように“さ”は3画と数えるところと、2画と数えるところがあるのよ。“ま”も4画と数えるところと、3画と数えるところがあるのよ。
そうなると
①16画
②15画
③13画
④12画
の4パターン出てきちゃう。
でも、12画以外良い画数だから『さくさくさくま』はいいのかな?
それぞれ意味は違うけどね。
『さっくん』は前述の通り“さ”と“ん”があるから、7画か6画か5画かわかんない。
でも5画も6画も7画もいい数だけどな。音(オト)が良くも悪くもないってことなのかな?
(ここまで書いておいてなんだけど、画数計算間違ってたらごめんなさい)
星先生は音(オト)も気にしてるみたいだからわかんないけど、画数だけでいえば、いろいろな考えかたがあるってこと。
だから、私はやわらかな感じがしてイメージが合うなと思う『ふっかさん』をこれからも使わせていただくよ。
『めめちゃん』は“ちゃん”をつけると、変わるからそうする。“ち”も“ん”も本によって数えかた違うから、いろいろな運勢になるし。
『さっくん』はいずれの数えかたでも画数は悪くないから、それにしとく。
でも、『ふっか』っていうのもいいんだけどね。
これはどの本でもサイトでも8画って数えるみたいだから、いいって確実に言えるし。
でも、音(オト)がイマイチなのかな?
あと、8画っていうのが、アイドルとか華やかな職業には向かない数字なのかな?
ちなみに“9”っていう数字は、姓名判断では良くない数字。
でも、主に西洋で発達した数秘術で“9”は1ケタの数字の中では最後の数字だから、何かを極められる数字って言われてる。
または1~8の数字の持つすべての運勢を含んでいるから、とても複雑な運勢になるとも。
でも、そんな“9”という数字を持ちながらも、シングル3曲ミリオンを達成して、4曲目も90万枚達成目前、アルバムは初動3日間で約75万枚を売り上げ、雑誌を重版しまくってるSnow Man。
だから彼らにとって”9”という数字は、すべての数字を含んでいる、つまりあの個性がバラバラの彼らを表していて、それが極まっていくという意味合いが強く現れているのかな。
意味が良くないかもしれない“9”という運勢を持ってしても、彼らは輝いていくところを私たちに見せて、“占い”だけでは決まらないこともあると体現してくれてるのかも。
だって、そもそも画数の数えかただって、いろいろあるんだもんね。
自分が前向きになれる気持ちのものを選択していけばいいんじゃないかな。
ちなみに「ひどい名前だ」と言われた私は。
確かに好きな仕事はできていないかもしれないけど、結婚して、ジャニーズ嫌いなありがたい夫と適度に仲良く20年以上暮らしていて、今のところ離婚する予定もない。(名字が変わって、ほんの少しだけ運勢良くなったけどね)
金持ちではないし、年齢なりの体調だし、適度に友人もいるし、職場の対人関係もまあまあ、こんなもんだろって感じ。あの時のおじさんに言われたような「ひどい」目には今のところ遭ってない。
まあ、これから遭うのかもしれないけどさ。
でもね。
Snow Manっていうすばらしいグループに出逢えてる。
「ひどい名前」も、“9”という数字も越えてきてくれる彼らに出逢えてる。
それって、ハッピーなんじゃない?
それとも。
Snow Manは、誰をもハッピーにしてくれる開運スポット&アイテムなのかも?
わら