あのSnow Manのこと綴らせて下さい

アイドルグループSnow Manのことを綴ります

まさに『Dangerhoric』で

 

 

 

 

 9/6にSnow Man9枚目のシングル『Dangerhoric』がリリースされた。

 

 その翌日、事務所が性被害の訴えを受けて会見。

 

 

 Snow Manは『Dangerhoric』のリリース期間なものだから、いつも以上にさまざまなメディアに出演。

 まるでこの歌の世界観を表しているような状況だな、と思った。

 

 

 もちろん、事務所が誠実に対処していかなくちゃいけない案件だし、これが主題歌のドラマのようなゲーム性を感じられるような世界線の話ではないから、“まるで”って言葉で表現しちゃいけないんだけどさ。

 

 でも苦境を楽しみながら乗り越えようというテーマの曲が、このタイミングでSnow Manに与えられていること……。

 どこまでドラマチックなグループなんだ!と思わざるえません!(あばれる君風)

 

 

 今、Snow Manの中で、一番の矢面に立ってしまってるのがしょっぴーかなって思った。

 ドラマ、アルビオンのアンバサダー、モスのCM、主演舞台の開始…。

 しょっぴー個人はアルビオンだけだけど、メディアに一番ピックアップされやすい状態なのかなと。

 

 

 西洋占星術に詳しい知人がしょっぴーは「夏から仕事運が厳しい」って言ってたなと思い出した。「周囲の人たちが、自分にとってどんな存在かわかってくる」とも。

 

 これはしょっぴーに限らず、Snow Manを囲む人々が、企業が、ファンが、どのような対応をしていくかということも言えるよな。

 

 せっかくたくさんの仕事をもらえ、ただ純粋にパフォーマンスやトーク、PRに集中すればいいだけなのに、それができない。

 

 ただでさえ、1度断ったほどの主演舞台を連日こなしていかなくちゃいけないのに、しょっぴーのプレッシャーはますます増しただろうな。

 でも、きっと連日満員だろうし、それがしょっぴーを勇気づけることになるだろう。

 

 

 彼はSnow Manの中でも打たれ強いほうだと思う。

 ただ打たれるんじゃなくて、すぐに反発することができる。

 あんなに自分の感情に素直な人なのに、アイドルであること、グループであることを自覚していて、誰よりも強くあろうとする。盾になろうとする。

 

 そんなしょっぴーだからこそ、今、このタイミングで多くの仕事を与えられているのかもなと、ちょっと運命的なことも感じてしまったりして。

 彼が先頭に立って奮闘するからこそ、グループはますます結束し、逆境を乗り越えて行こうとするのかなって。

 

 

 ファンであり続けると決めたなら、買えるものは買い、見れるものは見て、行けるところに行き、プラスな内容だけのSNSを発信していくしかないんだよね。

 

 

 『Dangerhoric』がBillboard JAPANで約89万枚(9/10時点)、オリコンでは約87万枚(9/10時点)売り上げてるけど、これがどれだけ企業のSnow Man離れを阻止してることか。

 とくに企業は数字で判断しやすい。

 だから大きな数字を示すってことは、Snow Manを応援し、そして守るひとつの方法になる。

 

 一方、ファンはそれくらいしかできないってことだけどさ。

 

 

 

 契約解除や更新しない、また、これからお願いすることはないだろうという企業も出てきているし、まだまだどうなるかわからない。

 そう考える企業が悪いわけでもないから、本当に今の状況は難しい。

 

 事務所を離れるなら、この数字を叩き出してるうちが有利だろうしねぇ。

 独立するにしたって、他に所属するにしたって、引く手あまただよ。

 事務所所属じゃなくなったら、企業なんて儲け優先だから、すぐにまた起用しはじめるよ、きっと。

「元事務所のタレントを使うのか!」って言われたとして「でも、今はその事務所所属じゃありませんので」ってツラッとした顔で起用すると思う。

 それくらい、今のSnow Manは数字を叩き出すんだから。

 

 

 事務所としては稼ぎ頭として残ってほしいだろうな。

 でも、もしSnow Manを大切に思うのなら「出ていきなさい」という心意気があってもいいかなとも思う。Snow Manがどう思うかは別としてね。

 

 

 さて。

 Snow Manはどうするのかな。

 

 

 

 

 彼らが“スリルや逆境さえも楽しみながら”乗り越えていけますように。