以前「顔が傷つけられるということは顔が売れるということ」という記事を書いた。
今回のモスバーガーの件も同じことが言えると思ってる。
タレントの顔を傷つけるような行為をすると、その目的や意図に反したムーブメントが起きる。
とくに今回のことは、ほとんどの人が「酷い」と酷評し、数時間後に謝罪文が出たぐらいの規模。
どれだけ大きなムーブメントになることか。
このことをマスコミがどう報じるのか見物だ。
(現時点、まだニュースが放送されていない時間に書いているもので)
ただ「モスバーガーが方針転換した」といった内容だけしか報じなかったとするなら、それはマスコミが持つべき公平性が無いということになる。
今回の「顔を傷つけた」という行為を報じないからだ。
もしマスコミが公平性を持つというならば、モスバーガーは公式に謝罪し、それを事実と認めているわけだから、そのことも含めて報じるべきだ。
(「本部は指示してない」という情けない文言付きだったな)
そして、このモスバーガーの件は、ジャニーズを起用しないとする企業にとって一種の“やらかし”になるかもしれない。
先日発売されたCDの売り上げやファンクラブの会員数を見れば、それだけのSnow Manのファンがいるわけで、今回の件で、それくらいの人数が激しい気持ちを持って立ち上がることになったと思われる。
このことがジャニーズに追い風ほどではないにしても、少し流れを変えるきっかけになる可能性がある。
それに今は他グループファンもいろいろと思うところがある状態。
この明らかに批判できる企業の行為について、一緒に声をあげようという結束が生まれるかもしれない。
そうすると、ひとつの大きな流れを生む可能性がある。
もしマスコミがこの“やらかし”を報じたとしたら、ファンでない人にも響く可能性がある。
そうすると、ますます大きな流れになる可能性がある。
一斉に企業がジャニーズを起用しないとしたことは大きなことだ。
大きな動きに対しては、必ず大きな反発が生まれる。
モスバーガーが、ある意味Snow Manを、そして事務所を救うきっかけになるかもしれないね。
(皮肉なことだけれど。その時は皮肉をもって感謝するわ)
さあ、まずはマスコミがどう報じるか。