「THE BEST」のソロのMVがフルでYouTubeで公開されて、いろいろな意見が飛び交ってるねー。
不満勢の意見としては
「まだ発売して間もないのに、なんで公開するの? しかもフルで」
「CD売れなくなるよ」
「せっかく買ったのに損した」
「せめて数か月後とかに公開してほしかった」
「この9人のソロMVが入っているから初回版Bだけを購入したのに、損した」
「金銭的に大変でも、がんばって購入した人が離れていっちゃうよ」
「ファンを舐めた商売してる」
「お金を出すファンはどうでもいいのかな」
………といった感じかな。
確かにそう感じてもしかたないよね。
約150万枚売った直後にフル公開したのも、その意見に拍車かけたと思う。
「売るだけ売っといて」って言いたくなるよねー。
それは、そう。
じゃ、なんでこのタイミングで公開するのかってことよ。
これは肯定派の意見にもあるけど。
「スマホとかで手軽に見れる」
「個人の魅力が拡散できる」
「新しいファンを獲得できる」
「サブスクがないからこそ、彼らの魅力を伝えられるツール」
……といったところ。
この「サブスクがない」って、これ結構、危機感持つべきことなのかなーって思った。
そう感じたのは、先日Snow Manが出演したMステで「今週聴かれた曲TOP50」という企画で、1曲もランクインしてなかったこと。
これ、「YouTube」「ストリーミング」「ダウンロード」「ラジオ」「カラオケ」「CDセールス」という項目から総合してランキングを決定してたんだけど、10曲以上ランクインしていたMrs. GREEN APPLEさんは、「CDセールス」以外は網羅してたんだよね。
他のアーティストさんも、ほとんど「CDセールス」以外のところの数値でランキング入りしてたわけ。
これから考えるに、Snow Manの曲は、簡単に言うと「世間にあまり聴かれていない」ってことなんだよね。
今の時代にサブスク、ストリーミングを1曲だけしか解禁してないのが大きいんだろうけどさ。(サブスクとストリーミングの違いがイマイチわかってないわ……)
「CDセールス」はその発売された週じゃないと、ランキングに入りにくいのかな。
それに視聴するにもCDが聴ける媒体を持ってないといけないし、スマホとかで視聴する場合はCDから取り込まないといけないから、もしかしたら購入されたCDの数より聴いてる人はなかなか少ないのかも。
CD取り込みはカウントされるらしいけど、取り込む作業は全形態購入したとしても基本的には3回だけになるし、あといくら再生しても数値に反映されないんだろうしね。
そうすると、あとは「YouTube」と「ラジオ」と「カラオケ」になるけど、「YouTube」はフルでMV見せてないことが多い。
そしてフルで見せてないと、歌割りが後半にあるメンバーはあまり登場してこないってことも起きる。だから「この人目的で視聴しにきたけど、ほとんど映ってないな……」って、ちょっと興味を持って見に来た人が、そう感じちゃうこともあるかなって思った。
それはメンバー全員のポテンシャルをアピールできないってことでもある。
9人いると、どうしても個々の歌割りが少なくなるからね。(歌割りについては、いろいろと別次元での意見があるが、とりあえず人数が多いという物理的な点だけ拾うわ)
あとライトな層とかが「ラジオ」で流れてきたのを聴いて興味を持ってくれるってことも、新規ファン獲得には大切な気がする。
でもSnow Manの曲をSnow Manと関わりのないラジオ(同じ会社に所属してない、共演もない、まったく関係のないパーソナリティがやってるやつとか)にリクエストするって、ファンじゃないとなかなかしないのかな?
そういうSnow Manにまったく関わりのないラジオ番組を、Snow Manファンがどれだけ聴いてて、そしてSnow Manの曲をリクエストするか……って考えると、そういうファンは少ないのかなって思った。
そうするとSnow Manの曲を知らない人がSnow Manの曲を聴く機会も少なくなるってことになる。
そうすると曲そのものを知らないし、知ってたとしてもフルで知らないから「カラオケ」で歌わないよね。
これが「Snow Manに誰もが知ってる代表曲がない」って言われる一因にもなってるかなと思う。
あとソロMV公開したのは「Snow Manって売れてるわりに、メンバー全員の個人名を知らない人が多いよね」って言われてることも関係してるかな。
メンバー個人を“Snow Man”、そして“アイドル”という枠で紹介するのに、最適だったのがこのMVだったってことなんじゃないかな。
とっても豪華なメンバー個人の名刺っていうか。
概要欄も本人からのコメントがあったり、なかったり、歌詞が綴られてたり、それぞれ個性が出てる。(ラウちゃんは長文だったね)
それになにより、個々のポテンシャルがわかるってことが大きいと思う。
それには、曲の展開があることが多い落ちサビとかラストサビとかも披露する必要があると思うし。
この“名刺”を見て、それぞれに興味を持って仕事を依頼してくれる個人や団体や企業が現れるかもしれない。
そのためには、この“名刺”を一刻も早く配布(公開)しないといけなかったのかなーって。
だから、このタイミングで公開したのかなって。
あと、ふっかさんのMVのコメント欄が顕著なんだけど、曲を作ってくださったsumikaの片岡さんのファンの方が視聴にきてコメントしてくれてるのよ。
これってMVが公開されないと起きない現象ってことでしょ。
お互いに褒めて感謝しあって、この曲のように穏やかで温かい交流が生まれてる。なかには「ファンになりました」という方もいて、新規獲得ができてる。
このふっかさんの曲は、片岡さんが細やかにインタビューして、キーも確認して、とても丁寧に作ってくださったもの。
よく歌割りが少ないと言われる彼のファンからしたら、ソロってだけで嬉しいもの。
それなのに片岡さんは、ふっかさんのポテンシャルを存分に引き出し、さらには彼の歩んできた道や、その中での彼のさまざまな気持ちまでをも表現してくれた。
まさに、ふっかさんの“名刺”と言える曲だと思う。
「泣いた」というファンがいるのも激しく同意もの。
これを約4分間の曲で表現しきる片岡さんの才能のすばらしさに脱帽するわ。
この曲のおかげで、ふっかさん個人に歌のお仕事が入ってくる可能性は広がったと思うよ。
他メンバーも歌声だけじゃなく、ダンスしてれば改めてダンスの技能の、曲のムードは個人の性質の、あるいはスタイルのアピールになるだろうし。
だからソロMV公開は個人仕事につながる可能性があるし、そんなそれぞれのポテンシャルが集まってるグループなんだってことと、個人の名前をアピールできる。
(名前の表記がアルファベットなのは、世界を意識してるからかな〜って)
そうすると「YouTube」の再生回数とか、「ラジオ」「カラオケ」へのリクエスト、そしてさらに「CDセールス」が増えるのかな、と。
でも「サブスク」「ストリーミング」は視野に入れてるんじゃないかな。
いや、入れていかないといけない時代になってきてるんじゃないかな。
そこでも勝負できるようにならないと、これからは難しい時代なんじゃないかな。
さて、「サブスク」「ストリーミング」をよくわからない私も、その時に備えて勉強しないとね。
(ごめん『One』だけでは、チャレンジする勇気が出なかったよ~)