(『仲間探しオーディション【timelesz project -AUDITION-】special episode -覚悟-』の
ネタバレがあります)
しょっぴーが『仲間探しオーディション【timelesz project -AUDITION-】special episode -覚悟-』にて風磨くんと対談したのを視聴した。
しょっぴーが言う。
「そもそも(増員を)受け入れられてないファンって、たぶん6人の時のファンだと思う。つまり、その人たちは俺ら6人を好きなわけじゃん。その俺ら6人は、入ってきた3人が大好きなの。だから、大好きな人たちが大好きな3人を受け入れられないってことは、もはや俺たちのことも好きじゃないのかなってとらえてしまっている」(←ニュアンス)
「今のSnow Manを好きでいてくれる人たちのためにエンターテインメントを届ける」(←ニュアンス)
この言葉は、いろいろなとらえ方ができるなと思った。
ひとつは単純に「今のSnow Manを好きじゃない方はファンではない」ということ。
これは6人時代にファンになって、増員を受け入れられていない方々には悲しみや怒りを与えるだろう。
そう感じて当然だと思う。
もうひとつは増員があったからこそ、ほぼ諦めていたデビューができて、現在Snow Manとして活動ができているから、受け入れられていないファンの方に対して、強要するつもりはないが希望的な話として認めてくれると嬉しいなということ。
また受け入れてくれている方には当然感謝していて、できる限りのエンターテインメントを届けたいと思ってるということ。
私はデビューしてからのファンなので、受け入れられていない方の気持ちはわかることはできない。
受け入れられないという声があるのは当然だ。それはしかたないことだと思う。
そして、しょっぴーのこの言葉を聞いて悲しくなったり、怒りを感じたりしても、これもしかたないと思う。
風磨くんも言ってたけど、増員してから約5年経って、この話をあえてするのって覚悟がいること。
だって再燃させる可能性が高いことだから。
少し落ち着いてきていた受け入れられていないファンの気持ちを逆なでする可能性が高い。
実際、そういう意見もSNSで見られたしね。
だけど賛否両論を巻き起こしてるtimeleszのオーディションについて、しょっぴーは少しでも力になれればと思って出演したんだろう。
デビュー組とジュニア、自分たち発信と会社側発信という違いはあれど、“増員”ということに共通項があって、風磨くんとしょっぴーが仲が良くて、Snow Manだけがその経験をしてるから。
それにしょっぴーも約5年経って、ミリオンをいくつも達成して、5大ドームをやれるようにまでなったからこそ、語ろうと思えたところもあるだろうな。
こういう実績がなかったら、そもそもこの話は受けなかっただろうし、風磨んくんも、Snow Manという成功例を身近で見ていなかったら、オーディションをしようって思わなかったかも。(成功例という言葉をあえて使ったけど、風磨くんがそう思ってないと対談しないと思うから)
あと内輪ウケでイヤだったという意見もあったけど、増員ってかなりデリケートなことだと思うし、とくに『timelesz project -AUDITION-』はデリケートな面が強いと思うの。
だから、その危うさの加減を理解してる相手、そういうことを阿吽の呼吸で分かり合える相手との対談じゃないと、うまくいかないと思うんだよね。
だから、これは“内輪ウケ”じゃないと対談にならなかったと思う。
リーダーの照くんにすべきだったんじゃないかって意見もあったけど、“リーダー”という肩書きある人の意見は印象が強くなりすぎるし、揚げ足取ろうとする人たちは「リーダーが言ってるんだから」って悪く強調して攻撃するからね。
それらを考慮すると、しょっぴーが適任だったってことなんじゃないかな。
それに本人があえてそうしてる面があるけど、「ハッキリ言う」ってキャラが浸透していて、他の5人が言うより炎上しにくいし、炎上したとて、と思う。(しょっぴー、ゴメン。言われるの怖いって言ってるのにね)
さらに、しょっぴーは言う。
「自分が叩かれてもいいから、“表”で守らなきゃいけないと思った」(←ニュアンス)
「マイナスなことを言われたメンバーに対してどうケアしたらいいか、そのことばかり考えてる」(←ニュアンス)
これを聞いて、ふと思った。
これは私の完全なる憶測だということをふまえてほしいけど。
しょっぴーは、「嫌われようとしてる」のかなって。
だから「大好きな人たちが大好きな3人を受け入れられないってことは、もはや俺たちのことも好きじゃないのかなってとらえてしまっている」って言うのかなって。
これって前述したけど、増員を受け入れられてない方にとっては悲しみや怒り、あるいは虚しさを感じさせる可能性が高い。
そうすると、どうなるだろう。
しょっぴーを嫌う人が出てきそうだなって。
しょっぴーに対してマイナスな感情を持ってしまう人がいるだろうなって。
そうすると。
Snow Manから離れていくのではないだろうか。
もしかしたら、しょっぴーはそうなること「も」望んでるのかなって。
「そんなに苦しい思いをしてまで、自分たちのファンでいないでほしい」
「他にもすばらしいアイドルがいるし、もっと興味をひかれることがあるかもしれないし、嫌いになって、楽しいことだけに目を向けてほしい」
「そうすればお互い攻撃することもなくなる」
「離れれば、お互い穏やかになれる」
そう考えて、あえてこういう発言をしているのかなって。
「マイナスなことを言われたメンバーに対してどうケアしたらいいか、そのことばかり考えてる」しょっぴーが、行きついた、“表”で守る方法なのかなって。
嫌われる。
叩かれる。
あえて、その道を選んだのかなって。
本当にこれは私の憶測。
でも。
そういうことをしかねない男だと思うんだよね。
渡辺翔太って男はさ。