『それスノ』のプライム帯でのスペシャルは、ダンスの大会で日本一になった高校生との対決になった。あと芸能人チームさん。
地上波になって、“スクールウォーズ”シリーズとして、いろいろな学生さんたちと対決してきたわけだけど、その度に炎上してるらしいということを最近知った……。
何が炎上してるの?と思ったら、一般人である学生と絡むのがイヤだという人が多いみたいね。それにSnow Manを見たいのであって、タレントでもない素人を見たいわけではないと……。
自分たちと同じ一般人なのに、学生さんたちがSnow Manと共演できてるといううらやましさもあると。
そう思うのもしかたない気もするけどね。
でも、私はラウちゃんが一般の学生さんと絡む機会を、時々でいいから持ってもらいたいなぁという気持ちがある。
自分の行きたかった高校を諦め、Snow Manのセンターとして、おそらく普通の学生生活を送れなかったラウちゃんには、どんな形でもいいので“学校”という空間で、“ただの学生”と絡んでほしいんだ。(通った高校は芸能に関わる生徒さんが多い特殊な学校だっだろうし)
数時間のことかもしれないけどさ。
ちょっとだけでもいいから、そういうただの学生感を味わってもらいたいなぁと思うんだよ。
撮影ということで、一般の学生のテンションも普通ではないと思うけどさ。
かといって“スクールウォーズ”はあくまで仕事だから、ラウちゃんはSnow Manのセンターであるという自覚を失うわけじゃないから、完全なるただの学生感を味わうことは無理だろうけどさ。
それでも。
撮影が入ることでテンションがおかしくなる、いわゆる一般の学生の子たちと交流することで、ちょっとだけでいいから、自分と同世代の“普通の学生”と触れ合う時間を作ってほしいんだよね。
Snow Manに同世代はいないからね。
そういう経験って、良かろうが悪かろうが必要だと思うから。
あの素晴らしいお兄ちゃんたちといられるんだから、一般人の学生との絡みなんて必要ないんじゃない?って考えかたもあるけど、だからこそ、ただの同世代と触れ合ってほしいんだよね。
お兄ちゃんたちは立派なアイドル。
普通の人ではないからさ。
芸能に関わる世界は、きっと異空間。
小学生からジャニーズに身を置き、中学生でSnow Manのセンターになってしまったラウちゃんは、どうしたって普通の感覚を持った人たちと一緒にいた確率は低い。
それはそれでいいのかもしれないけど、一般の人たちをターゲットとする仕事をしているわけだから、そういう人たちの感覚も知っておいたほうがいいと思うんだよね。
ラウちゃんは賢いから、そういうところを自覚しているとは思うけど、今の立場と環境でたくさんの普通の学生さんと触れ合うことは難しい。
だから大学も通信制にしてるんだろうし。(舞台とかツアーとかの日程という時間的拘束も理由ではあるだろうけど、普通に通学してたら面倒な人も絡んでくるだろうしね…)
だからね。
ちょっとだけでも、“普通の青春”に触れる時間を、“スクールウォーズ”シリーズがラウちゃんにもたらすというのであれば、私はそれを願うばかりだよ。
一般の学生さんがSnow Manと絡んで、泣いたり笑ったり不思議に思ったり違和感をおぼえたり身近に感じたりetc.……、いろんな感情になるところを肌で感じてほしいんだ。
それが、ラウちゃんがわずかでも感じられる“ただの青春”だと思うから。