これは本当にあくまで勝手に私が思うことなので。
的外れであるとも思うのだけど。
とりあえず感じたので書かせてもらう。
ただのおばちゃんの戯言ということをお忘れなく。
先日、関ジャニ∞のライブ映像が朝のニュース番組などで流れていて、5~7万人規模のスタジアムライブを横浜と大阪で開催したことを知った。
そういえば大倉くんは体調不良かなんかで、お休みしていなかったっけ?と思って、ちょっとチェックしてみたら、そのスタジアムライブが復帰の場だったらしい。
そのライブに関西ジュニアの子たちが登場し、会場に設置されているモニターになかなかの時間映されたことで賛否が出ていることを知った。
その賛否については、まったくわからないのでなんとも言えないけど、そういえば大倉くんはなにわ男子をプロデュースしてたんだよなと思い出した。
拙速の記事『Snow Manが歓喜する瞬間をいくらでも作らなければならない』でも書いたけど、デビューをサプライズで彼らに伝えたり、デビュー日は飛行機をチャーターして大々的宣伝してたり、数々のメディアに出演させたり、それはそれは派手で豪華なデビューだったと思う。
はっきりとはわからないけど、ここ数年のデビューの仕方としては、なかなか大掛かりだったんじゃないだろうか。
そんな大倉くんは、どうもなにわ男子だけじゃなく、関西ジュニアの子たちも面倒見ているというか、彼らにもおおいに関わってるらしいことを知った。だからこそ自分たちのライブに彼らを登用して、彼らの顔を売るためにモニターに映したんだろう。
ともかく関西組については大倉くんがおおいに関わってるんだろうと思った。
それで、ふと今のジャニーズの看板といってもいいのかなと思うKing&Princeをチェックしてみた。デビューはジャニーさんから直接伝えられ、その後記者会見に臨んだとのこと。当時の記者会見の様子を見ると、わりと落ち着いてるなと思ったのは、もうデビュー会見だということを知ってたからなんだね。聞きかじりだけど、ジャニーさんが最も推してたグループだったらしく、独自レーベルが設立されたり、いろいろと優遇されてる感があったそう。ジャニーさんが最後に自らプロデュースしたグループだったのかな?それが事実だとすると、King&Princeはジャニーさんのデビューをさせた最後のプロデュースグループってことになるのかも。
Snow Manはタッキーが名づけたし、タッキーがプロデュースしてるグループ。SixTONESも?名づけこそしていないけれど、プロデュースしてるグループになるのかな?(デビュー曲をYOSHKIにお願いしたりしてたもんね)
そこでCDの売り上げなんかを考慮して思ったのは、タッキー、大倉くん、ジャニーさんが最新にプロデュースしたグループが、今はジャニーズを牽引している状態なんだろうということだ。
タッキーのプロデュースするSnow ManとSixTONES。
大倉くんのプロデュースするなにわ男子。
そしてジャニーさんが最後にプロデュースしたKing&Prince。
もちろん、これからデビューしてくるグループが出てくることによって、またいろいろと変わっていくだろうけど、今はこの3名の最新のプロデュースから、それぞれ出てきてるグループが勢いがあるのかなぁと。
とくに一番最新デビューのなにわ男子は、なかなか不遇なことが多いとされる関西組として、自身が杜撰なデビュー発表をされた大倉くんが、とても気合いの入ったデビューのさせ方をしたと思う。
関西組のデビューはジャニーズWEST以来8年ぶりということからも、関西組が東京のグループを越えようという気概とともに、大倉くんがお金も演出も存分にかけたデビューだったんじゃないだろうか。
数秘術の世界では「3」という数字は非常にバランスが良いことを表すと聞いたことがある。
新たな発想や表現を表すとも。
姓名判断では「三画」は陰陽が抱合していると考え、やはりバランスがいいという吉運。才能に恵まれ、大業成就するっていわれてる。
三つのチームが争うと“三つ巴の戦い”なんて言うけど、“三つ巴”には他にも三人が向かい合って座ること、鼎という意味もある。
鼎(かなえ)は三本の脚がついた金属製の器のことで、王侯の祭器などにされたから、王位の象徴になってる。
だから三人の人物がプロデュースするチームが切磋琢磨している今のジャニーズは、ある意味、とてもバランスのいい状態なのかなぁと思ったりした。
ジャニーさんは実際はいらっしゃらないけど、まだまだ深く彼と関わった人たちがスタッフも含めたくさんいるだろうし、やはり彼の影響は絶大で簡単に消えることはないだろうし、根本であるジャニーさんというチームはまだまだ存在していくだろうから、事務所内ではひとつの勢力だと考える。
だから根本であるジャニーさん、裏方になってまで東京を担うタッキー、現役プレイヤーでありながら関西を担う大倉くん、三人三様の状態があるこのトライアングルが今のジャニーズを支えているのかなぁって。
それはまさにジャニーズ事務所が、王位を象徴する“鼎”のように、絶妙なバランスを保っているんじゃないかなって。
もちろん、これからいろいろなグループがどのような活動をしていくかで、またさまざまな状況が生まれてくるだろう。
トライアングルが違う形になることだって充分ありえる。
その時、その中でSnow Manがどの位置を担うかはわからないけれど、主要な位置を占める存在であってくれると嬉しいな。
もちろん、全グループがお互いにいい刺激とバランスをもたらしてくれることを願うけどね。