私は近年、ジャニーズのCDやDVD(Blu-ray含む)を買ったことがなかった。
Snow Manの前って何買ったっけ……?
嵐の『5×10 ALL the BEST! 1999-2009』か……?
なかなか昔だな…。
DVDは…買ったことないかも……。
だからマルチアングルっていうのが、ポピュラーな文化なのかどうかわかんないのだが。
Snow Manは9人組である。
前身は6人組だった。
シングルというか、1曲って、だいたい4~5分なのかな。
そうすると、どうしても人数が増えると歌割りやカメラに映る機会が減る。
歌割りがカメラに映る時間にも影響すると思うけど、とりあえず今回は「映る」というほうに注目していくことにする。
テレビ番組などではどうしても歌っている人にフォーカスがいくだろうから、平等に歌割りがされていない限り、映る人が偏る可能性がある。とくにテレビはフル尺じゃなくて、いわゆるテレビサイズってやつが多いんだろうし。
そうすると、ますます映るメンバーが偏ってくるってことなのかな。
これは、しかたないことなのかどうかわからないけど、たぶんそうなってるから、とりあえずそういうもんだとしておくとして。
でも多くのファンが買うであろうCDに付く映像特典やDVD(Blu-ray含む)は、歌割りはさておき、メンバー全員が平等に映るように作られている……はずなんだよね。
違うのかな?
やっぱり、歌割りに影響されるのかな?
MVに注目していくとして、秒数をカウントしたわけじゃないからわからないけど、Snow Manのフル尺のMVは、一応そういうことになっている……と思う。自信ないけど。
ただ、今度発売になる『HELLO HELLO』はラウちゃの主演映画の主題歌だから、ラウちゃんが多めに映るのかな? でも、それは「ラウちゃん主演映画の主題歌だもんね!」って納得しやすい。もしくは、主演映画なんだから、いっぱい映してあげなきゃって思いやすい。(そうやって考えると、『KISSIN’ MY LIPS』もディオールとのコラボしてたわけだから、ラウちゃの仕事ってことだよね。ラウちゃんがメインになっていいってことになるね)
でも『それスノ』みたいにグループの冠番組のテーマソングだとするなら、グループの曲なんだから、メンバー全員が平等に映るべき……って思うのが普通の感覚かなぁとは思う。
先ほど販売される映像ものは、ちゃんと平等にみんな写ってると思うと書いておいてなんだが、6人時代から応援している方にとくに多いんだけど、不平等感があるらしい。これは歌割りについてもなんだけどさ。歌割りについては、ただ単純に平等にはできない理由があるらしいから、とりあえず置いておくとして。
映像はなんとかなるんじゃないかなぁと、思うてまう~。
でも超素人おばちゃんの考えだからね。そうもいかないもんなのかなぁ。
ラウちゃんが主演映画の主題歌ならば、ラウちゃんが多めに映ってるのはしかたないと思えても、グループとしての曲は平等にメンバーを写すべきと思うよね。
だって歌割りはともかく、映像にすることは平等にできると思うから。
それに、こちとら、みんな平等に映ってると思って買うもんね。
だって、自分の好きなメンバーが公式に出している映像だもん。
そう思うのが普通だよね。
もっと言うと、歌割りだって、そうかなって思ってしまってもしかたないと思う。
だって、自分が好きなメンバーが公式に出してるもんだもん。
しかも、売ってるもんだもん。
タダじゃないもん。
金払ってるのに、自分の好きなメンバーが、他メンバーと平等時間数映ってなかったら、そりゃ不満に思うよね。
テレビの映りかたについては、Snow Man側だけで決定することじゃないので、とりあえず除外するけど、公式に販売されているものは、平等に映すべき、と思う。
だって自分の好きなメンバーを見るために買うんだから。
何度も言うけど、金払ってるからね!
佐久間くんが声優が務めた映画『白蛇:縁起』の主題歌『縁-YUAN-』(←なんか正確な字が出ないので、これで失礼します)が『ザ・少年倶楽部』で披露されたけど、思ったよりはさっくんがメインで映ってなかったかなぁ。最後は長映しされてたけど。
でもまあ、これもテレビだから除外。
でも、MVはさっくんが多めに写っていると思われる。まだ全編公開されてないからわかんないけど。
これもさっくんがいっぱい写ってても、「さっくんが主演声優だから」って思える。でも、反対にさっくんの映りが少なかったら、「主演声優なのに!」ってなると思うんだよなー。
あと買わない限りMVは全編を見られるわけではないので、すべてを見たうえで自分の好きなメンバーがどれだけ映っていたかを判断しなきゃいけない。だからタダで見られる不完全版で、自分の好きなメンバーの時間数が少ないっていうのは問題外かな。
だって、金払ってないし、全編見てるわけじゃないし。
そんなことをいろいろと考えていて、ふと思ったのが「だからマルチアングルがあるのか」ってこと。
自分の好きなメンバーがもし、金払って見たMVやライブに映ってる時間数が少なかったら、不満を感じるわけでしょ?
↓
でも、なんらかの理由で平等に映すことができない。
↓
でも、映されている時間が少ないメンバーのファンは不満を抱く。
↓
これを解消するためにはどうしたらいい?
↓
「マルチアングルつければいいんじゃね?」
………ってなったのかなって。
もし、そうだとすると、このマルチアングルってのが、実は厄介なもんだってことになる。
これがあれば不満を持たれにくいと思って入れられるってことだから。
そうすると、MVのところで不平等があったとしても、マルチアングルで解消できると思われて、ますます自分の好きなメンバーの映る時間が減る恐れがあるってことになるから。
※でも、これはとっても極端な考えだから、絶対的にそうだとは言えないってことは、ご理解いただきたい。
先方も「メンバー全員を見てほしいところなんですが、今回はコンセプトなどの理由で、このような映りかたになりました。なので、泣く泣くMV(ライブ映像)にのせられなかったメンバーの魅力的な姿を、マルチアングルという形で入れさせていただきます」って考えなのかもしれないし。
でも、自分が好きなメンバーをずっと見続けられるのは、9人という大所帯のグループを推していて、とくにひとりのメンバーを追っている場合は嬉しいサービスなんだろうな。
………“サービス”ってしちゃうのは、どうなんだろうって思っちゃうけど。
いや、こっち金払ってんだから、当然の代物ですよね、って思ったほうがいいのか。
それとも、わざわざ用意してくれるからavexに感謝、感謝ってならなきゃいけないのか。
うーーーーーん。
ともかく。
マルチアングルがあるから本編(っていうのかな?)が不平等な映りかたしててもいいよねってことになったりしないでよ!ってこと。
マルチアングルが不平等を助長するものにならないでほしいってこと。
さあ、来月の初恋の味は甘酸っぱいか、苦いか、それとも………?
どんな味わいになるかしらねー。